---

海外旅行情報はOTOA[ 一般社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会 ]


【海外旅行現地情報】ツアーオペレーターが配信する海外の新着情報を掲載。

アイスランド / レイキャネス半島、火山情報 (在アイスランド日本国大使館発出情報)

掲載日時:2025年03月10日

情報提供:株式会社ヴァイキング

アイスランド南西部のレイキャネス半島にて、近いうちに再び噴火が発生すると報じられておりますが、日本時間2025年3月07日(金) 19:00の時点では、まだ噴火は始まっておりません。

日本時間2025年3月07日(金) 18:45に在アイスランド日本国大使館より注意喚起が発出されておりますので、以下にお知らせいたします。
現在アイスランドにご滞在中の方、近日中にアイスランドへのご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。



【大使館からの注意喚起】 アイスランド南西部における火山噴火(噴火の可能性について) ※更新


発表によると、同地域では、地震活動はわずかなものの、地盤上昇とマグマ蓄積が続いており、現在のマグマ蓄積量は既に前回噴火時を上回っており、過去の事例から、早ければ今後数日または数週間以内に次の噴火が始まる可能性が高いとのことです。また、噴火地点は前回と同様にStora-Skogfell山付近で起こると予想されていますが、噴火が発生した場合の火山ガス等の影響範囲は、噴火に伴う亀裂の状況によって変化すると指摘されています。

なお、上記発表に先駆け、アイスランド国民保護・危機管理局は、噴火の可能性が高まっているとして、1月末に危険情報を「注意レベル」から「警戒レベル」に引き上げており、この評価に変更はないとのことです。(※アイスランドの危険情報は、上から、緊急レベル、警戒レベル、注意レベルの3段階になっています)

次の噴火が予測されている地域では2023年後半から火山活動が活発になっており、同年末からこれまでに7回噴火しています。同地域周辺には温泉施設ブルーラグーンが所在しているほか、ケプラヴィーク国際空港もそう遠くない場所にあり、場合によっては同空港を離発着する航空便の運航やアクセスにも影響が出る可能性があります。

アイスランドの火山活動は予測が難しく、例えば前回(昨年11月20日)の噴火は、差し迫った噴火の可能性は低いとの事前の予測に反して突如始まりました。アイスランドに渡航予定・渡航中の方におかれましては、こうした状況を念頭に、ご自身でも最新情報の入手に努めるとともに、万一の状況に備えて余裕のある日程で計画を立てることをご検討下さい。
また、噴火が予想される地域付近への立ち入りは規制されておりますが、制限区域を越えて噴火地点に近づくことは絶対におやめ下さい。

* 当館ホームページ
 https://www.is.emb-japan.go.jp/itpr_ja/volcano.html
* アイスランド気象局
 https://en.vedur.is/about-imo/news/a-seismic-swarm-started-north-of-grindavik-last-night
* アイスランド国民保護・危機管理局
 https://www.almannavarnir.is/
* アイスランド捜索・救助隊
 https://safetravel.is/
* ケプラビーク国際空港
 https://www.isavia.is/en/keflavik-airport

※在アイスランド日本国大使館領事部 / Consular Section, Embassy of Japan in Iceland
 住所:Laugavegur 182, 105 Reykjavik

当サイトに掲載されている記事・写真の無断転写・複製を禁じます。すべての著作権は、OTOAまたは情報提供者に帰属します。
弊会では、当サイトの掲載情報に関するお問合せ・ご質問、又、個人的なご質問やご相談は一切受け付け ておりません。あらかじめご了承下さい。


【メールニュース】メールニュースの詳細・ご登録はこちら

旅行業界で働いている皆様へ
OTOAでは、旅行業界で働いている皆様に「メールニュース」の配信を行っております。(無料)

【OTOAモバイル】OTOAモバイルの詳細はこちら

携帯からもOTOAにアクセス!
OTOAサイトの豊富な情報がいつでもどこでも見られます。
OTOAモバイル QRコード携帯電話(フィーチャーフォン)でQRコードを読み取るか、URLを送信してアクセスしてください!

海外への渡航の際は、こちらもあわせてご確認を。

外務省提供
観光庁提供
厚生労働省 検疫所情報
国土交通省航空局 提供
  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」