ウィーンで訪れたい観光施設として圧倒的に人気のウィーン美術史博物館。
壮麗な建物に古代エジプトやギリシャ時代の遺物から１８世紀の美術・工芸品まで、数多く展示されています。特にブリューゲルの絵画作品は世界最大のコレクションで、多くの来場者のお目当てとなるものです。展示室へ向かう階段の間は大理石を多用し、若きグスタフ・クリムトらが描いた壁画も一見の価値があります。ドーム型の屋根のある美しいカフェでは、木曜日にディナーが楽しめます。

同博物館のグループ観光施設は多岐に亘ります：
ハプスブルク家の栄華が香るウィーン王宮宝物館、馬車だけでなく皇妃エリザベートの愛用の鞍やドレスも展示しているウィーン宮廷馬車博物館、民俗学をテーマにしたウィーン世界博物館、重厚な歴史を醸す宮廷狩猟・武器庫、音楽愛好者にお勧めの古楽器コレクション、かつてベートーヴェンから交響曲第３番「英雄」(エロイカ)を献呈されたロブコヴィッツ公爵の屋敷であり、天井画の美しい祝祭ホール「エロイカ・ザール」のある演劇博物館(グスタフ・クリムトの「ヌーダ・ヴェリタス」を常設展示)もウィーンでの滞在を充実させてくれます。

※詳細と２０２５年展覧会ハイライトはこちら
　https://www.austria.info/ja/inspiration/jp-kunsthistorisches-museum/