ハワイ島にあるハワイ火山国立公園は、２０１８年に発生したキラウエア火山の噴火と地震による甚大な被害を受けて長年閉鎖されていた山頂の展望エリア「ウエカフナ」(Uēkahuna)を、７年ぶりに再開しました。

ウエカフナはキラウエア火山の山頂付近に位置し、ハレマウマウ火口や広大な火山のカルデラが見渡せる絶景スポットです。
２０１８年５月の噴火と山頂の陥没により、ジャガー博物館や米国地質調査所の建物とともに深刻な被害を受けました。被災した建物は解体されましたが、歴史ある石垣や展望デッキは丁寧に修復され、再び多くの人を迎える準備が整いました。
雄大な火山風景を眺めながら、大地の鼓動を感じる貴重な体験ができるこの場所は、ハワイ島を訪れるならぜひ立ち寄りたいスポットです。

なお、ウエカフナのトイレ施設は新しい貯水タンクの設置が完了次第、今夏中に再開される予定です。
詳細は、ハワイ火山国立公園の公式サイトをご覧ください。

※「ハワイ火山国立公園」公式サイト
　https://www.nps.gov/havo/index.htm
※詳細
　https://www.allhawaii.jp/htjnews/5509/