---

海外旅行情報はOTOA[ 一般社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会 ]


【海外旅行現地情報】ツアーオペレーターが配信する海外の新着情報を掲載。

ペルー / ウルバンバ郡、マチュピチュ村などでのデモに伴う影響‐続報

掲載日時:2025年09月17日

情報提供:株式会社ラティーノ

現地時間 2025年9月15日にウルバンバ郡、マチュピチュ村などにてデモが実施されたものの、マチュピチュ村駅〜オリャンタイタンボ駅間を結ぶ臨時列車3本が運行されましたが、その後は再び線路が封鎖となり、線路破壊などで運行不可となりました。

現地時間9月16日も列車は運行されませんでしたが、現地報道によると市民団体によるデモ抗議は現地時間9月16日までとなっており、既に線路封鎖は解除され修復作業が行われております。
しかしデモ抗議・線路封鎖の解除は、現地時間9月16日 14:00〜9月17日 朝08:00までの間、マチュピチュ村駅からオリャンタイタンボ駅へ臨時列車で旅行者を戻すため、またマチュピチュ村に物資を運ぶための一時的な措置とされております。

なお、マチュピチュ村〜マチュピチュ遺跡間のシャトルバスは、先日契約満了となった「CONSETTUR社」(マチュピチュ村組合)が引き続き運行を行う中、「SAN ANTONIO社」(ウルバンバ郡組合)は早期の運送許可を求め話し合いが続けられておりますが、現時点では解決に向けた発表はありません。

状況は流動的のため新たな情報が入り次第お知らせいたしますが、近日中にマチュピチュ遺跡を訪問予定の方は、引き続き最新情報に十分ご注意ください。

また、本件に関し、在ペルー日本国大使館が再び注意喚起を発出しておりますので、以下にお知らせいたします。



クスコ〜マチュピチュ間の鉄道の運休

1. 9月14日(日)以降、クスコとマチュピチュを結ぶ鉄道路線上で、マチュピチュ村(旧アグアス・カリエンテス村)とマチュピチュ遺跡を結ぶバス会社の選定に不満を持つ地元住民らによるデモが実施され、クスコとマチュピチュ間の鉄道が運休しています。

2. 9月16日(火)現在、デモの収束や鉄道運行の復旧目処は立っていません。マチュピチュ遺跡訪問を強行して、マチュピチュ村滞在中に鉄道が運行停止となった場合、マチュピチュ村からの脱出は困難となることにご注意ください。今後、同地域への渡航・滞在を予定されている方は、鉄道会社や報道等から最新情報を入手してください。

3. マチュピチュ村で立ち往生するなどお困りの邦人旅行者の方がいましたら、iPeru(ペルー貿易観光促進庁旅行者支援インフォメーションセンター)及び日本大使館までご連絡ください。また、マチュピチュ村で立ち往生しており支援が必要な方は、以下の登録フォームにアクセスし、登録してください。

◎ iPeru (ペルー貿易観光促進庁旅行者支援インフォメーションセンター) ※英語可
 TEL: (01) 616−7300 (24H)
 WhatsApp: 94449−2314 (24H)
 メール: iperu@promperu.gob.pe  ** 注: メール送信時は、@を半角に変換してください
 マチュピチュ村で立ち往生しており支援が必要な方向けの登録フォーム 
  https://docs.google.com/forms/d/1sUcXjtWm7Z6VkpP7w5KeAUaV2MC4gSnthTW3DFbeokc/viewform?edit_requested=true

◎ 在ペルー日本国大使館 領事部
 住所: Av. San Felipe 356, Jesus Maria, Lima, Peru
 TEL: (+51−1) 219−9551
 メール: consjapon@li.mofa.go.jp  ** 注: メール送信時は、@を半角に変換してください
 HP: https://www.pe.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/

4. ペルーの情勢は流動的です。渡航・滞在を予定される方、及び既に滞在中の方は、デモ・犯罪等の不測の事態に巻き込まれないよう、以下のような安全対策を心掛け、十分注意してください。
(1) 報道等で最新の治安情報の入手に努める。
(2) 所持品は最小限度に留め、目につかないように携行する。身分証は必ず携行する。
(3) 普段は比較的安全と思われる場所でも注意を怠らない。
(4) 強盗に遭遇した場合、抵抗することにより傷害、殺人事件に発展するケースもあるため絶対に抵抗はせず、身の安全を第一に行動する。
(5) デモ等が実施された場合には近づかず、デモ等に遭遇した場合は速やかにその場から離れる。
(6) 抗議活動が暴徒化した場合の標的になる可能性のある政府機関や警察関連施設には、必要のない限り近づかない。
(7) 渡航・滞在する場合、道路・空港封鎖等に備え、普段より時間に余裕をもって行動する。

当サイトに掲載されている記事・写真の無断転写・複製を禁じます。すべての著作権は、OTOAまたは情報提供者に帰属します。
弊会では、当サイトの掲載情報に関するお問合せ・ご質問、又、個人的なご質問やご相談は一切受け付け ておりません。あらかじめご了承下さい。


【メールニュース】メールニュースの詳細・ご登録はこちら

旅行業界で働いている皆様へ
OTOAでは、旅行業界で働いている皆様に「メールニュース」の配信を行っております。(無料)

【OTOAモバイル】OTOAモバイルの詳細はこちら

携帯からもOTOAにアクセス!
OTOAサイトの豊富な情報がいつでもどこでも見られます。
OTOAモバイル QRコード携帯電話(フィーチャーフォン)でQRコードを読み取るか、URLを送信してアクセスしてください!

海外への渡航の際は、こちらもあわせてご確認を。

外務省提供
観光庁提供
厚生労働省 検疫所情報
国土交通省航空局 提供
  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」