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ペルー / 「非常事態宣言」の発令について‐続報 (10/21〜)

掲載日時:2025年10月23日

情報提供:株式会社ラティーノ

現地時間2025年10月21日(火) 24:00より、リマでは30日間の「非常事態宣言」が政府により発令されました。その詳細が判明いたしましたので、以下にご案内いたします。
なお、今回の「非常事態宣言」は、、一般市民や旅行者に影響・制限が及ぶような内容ではありません。

■「非常事態宣言」の主な内容
* 警察・軍による見回り強化
* 交通検問の強化
* 違法改造車両の取り締まり
* バイクの2人乗り禁止
* 刑務所への面会制限 (週1回まで)
* 刑務所の夜間消灯
* 刑務所周辺の違法通信アンテナの撤去
などです。

ペルー観光省の発表によりますと観光に影響は無く、通常どおり行われております。
ただし、世界遺産リマ歴史地区アルマス広場や大統領官邸、大聖堂は、交通規制・アクセスが制限されております。
以上、ペルーへのご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。

また本件に関し、在ペルー日本国大使館が注意喚起を発出しておりますので、以下にお知らせいたします。




リマ市及びカヤオ憲法特別市に対する治安対策のための非常事態宣言の発出

1. ペルー政府は、リマ市及びカヤオ憲法特別市に対し、10月22日から30日間の治安対策のための非常事態宣言を発出しました。
** 官報(スペイン語のみ):
 https://busquedas.elperuano.pe/dispositivo/NL/2450678-1

2. 同宣言の発出により、当該地域では期間中、住居不可侵、通行の自由、集会及び人身の自由といった憲法で保障された権利の一部が制限されます。

3. 主にリマ中心部「セントロ地区」ではデモや道路封鎖が断続的に発生しており、10月15日のデモでは参加者1名が銃撃により死亡する事態が発生しています。今後も予告なくデモや道路封鎖する可能性が高いことから、報道等で最新の治安情報の入手に努めるとともに、デモ付近では十分注意の上、デモに遭遇した場合は近づかないでください。

4. ペルーへの渡航・滞在を予定される方、及び既に滞在中の方は、デモ・犯罪等の不測の事態に巻き込まれないよう、以下のような安全対策を心掛け、十分注意してください。
(1) 報道等で最新の治安情報の入手に努める。
(2) 所持品は最小限度に留め、目につかないように携行する。身分証は必ず携行する。
(3) 普段は比較的安全と思われる場所でも注意を怠らない。
(4) 強盗に遭遇した場合、抵抗することにより傷害、殺人事件に発展するケースもあるため絶対に抵抗はせず、身の安全を第一に行動する。
(5) デモ等が実施された場合には近づかず、デモ等に遭遇した場合は速やかにその場から離れる。
(6) 抗議活動が暴徒化した場合の標的になる可能性のある政府機関や警察関連施設には、必要のない限り近づかない。
(7) 渡航・滞在する場合、道路・空港封鎖等に備え、普段より時間に余裕をもって行動する。

◎ 在ペルー日本国大使館 領事部
 住所: Av. San Felipe 356, Jesus Maria, Lima, Peru
 TEL: (+51−1) 219−9551
 メール: consjapon@li.mofa.go.jp  ** 注: メール送信時は、@を半角に変換してください
 HP: https://www.pe.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/

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観光庁提供
厚生労働省 検疫所情報
国土交通省航空局 提供
  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」