標高約４,３９２メートルを誇るレーニア山は、ワシントン州の最高峰。
活火山でありながら、アメリカ本土で最も多くの氷河を擁する山でもあります。
州のシンボル的存在であるこのレーニア山を中心にひろがる「マウント・レーニア国立公園」(Mount Rainier National Park)は、夏には野花が咲き乱れるトレイルでのハイキング、冬にはスノーシューやスキーなど、一年を通してアウトドアアクティビティが楽しめる楽園です。

公園には複数の入り口があり、見どころや体験も多岐にわたるため、どこから訪れるべきか迷うかもしれません。
この記事を参考に、訪問を最大限に楽しむ方法をチェックしましょう。

◎ 日帰りハイキング＆バックパッキング
マウント・レーニア国立公園には、原生林から高地の草原までを巡る４００ｋｍ以上の整備されたトレイルがあり、日帰りハイキングに最適なスポットが数多くあります。
家族向けの短いトレイルから、滝の景色が楽しめる本格的な上級者向けまで、バリエーションも豊富です。

◎ 登山
アメリカ本土で最も氷河が多い山であるレーニア山は、火山登頂を目指す登山者にとって憧れの地です。
登山やスキー滑降ルートは２０以上あり、４つの主要トレイルヘッドからアクセス可能です。
登山を行うには、現地での登山許可証の取得と、年間登山料金の支払いが必要です。

◎ ワイルドフラワー観賞
レーニア山では、数百種にも及ぶ野生の花々を見ることができます。
中でも、サンライズやパラダイスは、７月中旬から８月にかけて一面に花が咲き乱れることで有名。
園内にはワイルドフラワー観賞に適したトレイルも多数整備されています。

◎ 冬のアクティビティ
レーニア山は、豊富な積雪と雄大な景観のおかげで、冬のレクリエーション地としても人気があります。
スノーシューウォークやソリ遊び、スノーボード、スノーモービル、スキーなど、さまざまな冬のアクティビティが楽しめます。

★ 詳しくはこちら
　https://stateofwatourism.com/mount-rainier-national-park/