国際的にも高い評価を受けている日本を代表する画伯「棟方志功」。
この「棟方志功」の作品展が、フィラデルフィア美術館(Philadelphia Museum of Art)で開催されています。

７月２７日から１０月１日の期間、第一弾として既に開催中。
１０月２日から１１月７日は第二弾として、全ての展示物を総入れ替えし「棟方志功展 〜日本現代版画の巨匠〜」が開催される予定です。

合計１００点以上を集めたこの大規模な彼の作品展では、今回「ウォルト・ウィットマン(Walt Whitman)」の詩も紹介されています。

このウォルト・ウィットマンは、１９５９年に棟方が初めてアメリカを訪れた時に、彼の自宅を訪問するほどまで棟方が尊敬し愛した詩人だと言われ、棟方の作品の中で唯一、最初で最後のアルファベット作品とされています。


芸術の秋を迎え、おすすめの展覧会の一つです。