台北の観光地として人気の高い「中正紀念堂」では、この度、改装工事が行われます。
これは、シンボルとなっている八角形の「天壇」の瓦や壁面が、長年の風雨により侵食や亀裂が目立つようになった事によります。

既に、部分的に瓦や壁面の取り替え工事が実施されておりますが、１１月より年末にかけて大規模な改修工事に入ります。

現在のところ、この工事による閉館などは予定されておらず、これまで通り観光は可能です。

尚、１１月になってからの大規模な改修工事による観光への影響に関しましては、情報が入り次第ご連絡致します。


ガイド案内による一般的な観光コースは、大忠門から広場に入り、階段を上り中正記念堂内部にて行われる衛兵交代式を見学後、１階の文物展示館をご案内し、大孝門により出るコースと、１階の文物展示館をご案内後、エレベーターにて２階に上がり、
衛兵交代式を見学し、階段を下るコースとなっております。


今後、中正紀念堂内部の展示ホールでは、北京・故宮博物院やフランス・ルーブル美術館等の所蔵品と、世界の芸術作品の展示場として開放して行く予定です。



是非、台北へご旅行の際は、お立ち寄りなられてはいかがでしょうか。