イタリアの新聞「ラ・レプッブリカ」のホームページ(http://www.repubblica.it --- イタリア語のみ)によれば、現地時間 10月27日 午前4時頃、シチリア島にあるエトナ山(標高 3,323m)が噴火し、流れ出した溶岩により、エトナ山のスキー場のリフト、スキー学校、山頂近くのレストラン、ホテル、森林などが徐々に焼かれているという状況です。
地元の消防隊が消火活動にあたっていますが、麓の村や町では非常事態宣言が出され、観光客も帰路につくよう避難勧告が出ています。
同27日 には、地元のカターニア空港も終日閉鎖となりました。
10月28日 午前6時に再オープンの予定ですが、噴煙が大気から消えて視界が確保され、滑走路の火山灰が除去されるまでは、飛行機の運行ダイヤに影響が残りそうです。
噴煙はタオルミーナやシラクサからも確認できるほど、エトナ山の上空をキノコ状に覆っています。
カターニアなどの町では火山灰が降り積もってきており、幹線道路の清掃がなされ、バスでの観光や移動への影響は避けられないと思われます。
現在も火山活動は続いており、少なくとも9つの噴火口が開き、標高2,300m付近まで溶岩は流れ続けています。
スキー客や観光客が通常使うエトナ山中腹にある駐車場へも溶岩流が向かってきており、ガスや火山礫の落下もあることから、地元当局の安全宣言がなされるまでは、エトナ山観光は控えた方が懸命です。
地元の消防隊が消火活動にあたっていますが、麓の村や町では非常事態宣言が出され、観光客も帰路につくよう避難勧告が出ています。
同27日 には、地元のカターニア空港も終日閉鎖となりました。
10月28日 午前6時に再オープンの予定ですが、噴煙が大気から消えて視界が確保され、滑走路の火山灰が除去されるまでは、飛行機の運行ダイヤに影響が残りそうです。
噴煙はタオルミーナやシラクサからも確認できるほど、エトナ山の上空をキノコ状に覆っています。
カターニアなどの町では火山灰が降り積もってきており、幹線道路の清掃がなされ、バスでの観光や移動への影響は避けられないと思われます。
現在も火山活動は続いており、少なくとも9つの噴火口が開き、標高2,300m付近まで溶岩は流れ続けています。
スキー客や観光客が通常使うエトナ山中腹にある駐車場へも溶岩流が向かってきており、ガスや火山礫の落下もあることから、地元当局の安全宣言がなされるまでは、エトナ山観光は控えた方が懸命です。
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