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アメリカ ワシントンD.C. / 謎に包まれた「フリー・メーソン」

掲載日時:2002年12月25日

情報提供:株式会社ヴァレンタインツアーズ

ワシントンD.C.からメトロに乗って約30分。
アレキサンドリア、オールドタウンに行く際に下車するキングストリート駅近くに建つひときわ目立つ大きな建物。
これこそが「フリー・メーソン・テンプル」です。

皆様は、このフリー・メーソンという団体をご存知でしょうか?
正式名称フリー・アンド・アクセプテッド・メーソンと言います。
そのこのフリー・メーソン、創設者の名前や創設年度、創設に当たっての主な目的、はたまた現在の会員数等々、その姿に関する様々な憶測は今まで何度と無くされてきましたが、真の姿については何百年も前から現在に至るまで、未だ明かされていない団体なのです。

はっきりした創設者の名前は不明ですが、元々ヨーロッパにいた技術力の高い石工の集団が、自分達の持っている技術を守るために結成。その情報は一切口外せず集団内のみで共有し、自分達の利益を確保していました。

現在に至っては、その決まりのみが一人歩きしてしており、その結果、世間から見ると謎めいた存在になってしまった、という説が今日に至っては定説とされています。
また、フリー・メーソンの会員の中には、世界の一流人も加入していると言われています。

この何かと怪しい団体、実はアメリカ社会と密接に結びついていると言われており、実際皆様の周りにも数多く存在し、関わりも多いのではないでしょうか。

まず、有名な話ではアメリカ1ドル札に描かれているピラミッドの上の目。
このマークは「万物を見通す目」として、フリーメーソンのシンボル的な物としても使われています。ちなみに、このマークはアメリカの国璽にも用いられているそうです。

というのも、アメリカ歴代大統領の中にこのフリー・メーソンの会員が数多く存在しており、そもそもアメリカ合衆国の初代大統領であるジョージ・ワシントンや、建国の父ベンジャミン・フランクリンなどもフリー・メーソンだったと言うから驚きです。

アメリカ独立と建国の歴史そのものが、フリー・メーソンにサポートされているのです。
また、ケンタッキー・フライドチキンでおなじみ、店頭に立っているカーネル・サンダース人形の左胸についているバッチは、フリー・メーソンの最高位を表わすバッチと言われています。


皆様も、ここオールドタウンを訪れた際には、是非この不思議な団体の建てた大きな建造物をご覧ください。


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