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アメリカ ラスベガス / ラスベガスでウインタースポーツはいかがでしょう

掲載日時:2003年01月17日

情報提供:株式会社トランスオービット

ラスベガスといえばだれもが真夏の灼熱地獄や砂漠をイメージしがちで、ウインタースポーツは想像しにくいのですが、なんと驚くことにストリップのホテル街から車でわずか1時間の場所に、白銀の世界 『Las Vegas Ski & Snow Board Resort』 があります。

シーズンはその年の気候にもよりますが、おおむね12月中旬から 2月末まで(この期間以外でも 11月下旬 サンクスギビングから 、4月初旬イースターまでスノーマシンを使うので、それなりのコンディションでの滑降が可能)。
盆地と呼んでもよいラスベガスの周囲には大小さまざまな山があり、その中心的存在となっているのが主峰マウントチャールストンで、富士山とほぼ同じ高さの3632メートルを誇っています。

『Las Vegas Ski & Snow Board Resort』 はそのマウントチャールストンの北西側の山麓にあり、乾燥地帯のため積雪量こそ少ないものの、標高の高さと気温の低さでは世界の著名スキー場にまったく引けを取っていません。現場の積雪は例年約 50cm程度で、雪の多さでは世界屈指と言われている日本のスキー場を見慣れてしまった人にとっては、少々物足りない感じがするかもしれませんが、スキーを楽しむ分には何ら問題はありません。

また、一般的に知られるスキー場に比べ、リフトの数が極端に少ないのですが (全部で3機)、周辺人口を考えるとこれもやむを得ないでしょう。
広大な砂漠に囲まれたこのスキー場の半径 300km以内にはラスベガス以外に主要都市がなく、 リフトを何基も設置するほど需要が無いからです。
需要が少ない分だけ異常にすいており、リフトの少なさなどはそれほど気になりません。もちろん滑降可能なコースの選択肢は限られてしまいますが (全部で約 8コース)、初心者から上級者まで楽しめる斜面が一通り用意されており、日帰りで気軽に楽しむ分にはこれで十分といった感じです。

現在は人口雪(30センチ〜45センチ)を使ってゲレンデの25%が滑走可能で、2機のチェアリフトが運行されています。

アクセスは、ストリップから N15号線 → N95号線 → 156号線 の順に進みます。
ストリップ地区のホテル街からの所要時間は約 45分。
道は非常にわかりやすく運転も簡単なので、興味がある人は半日程度の気軽な気持ちで行ってみるといいでしょう。
事故でもない限り渋滞などまず考えられず、また、除雪も完璧に行われているため、スキー場の駐車場まで通常のタイヤでアクセスすることが可能です
(ただし、当日降雪があった場合はタイヤチェーンが必要)。

あと、忘れてはならないのが景色です。砂漠地帯にあるためか岩肌を露出した険しい山が多く、木々に覆われた日本の山とは違った独特の風情を楽しむことができます。

規模こそ決して大きいスキー場ではありませんが、ゲレンデの混雑や移動時間にうんざりしている日本のスキーヤーにとってはまさに天国です。


【Las Vegas Ski & Snow Board Resort】

*営業時間 : 9:00〜16:00

*リフト券  :  1日券 ------------------------ 大人$30、子供(12歳以下)・シニア(65歳以上)$23
      半日券 (13:00〜16:00) -------- 大人$24、子供(12歳以下)・シニア(65歳以上)$17

*レンタル料金 : スキー$16、スノーボード$25、スキーウェア$15


詳細はこちら(英語)
http://www.skilasvegas.com


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