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車社会の現状を理解して十分な注意を オ―ストラリア

掲載日時:0000年00月00日

情報提供:JNTO シドニー事務所

" ワーキングホリディビザで訪家中の日本人女性(ゴールドコースト在住)から自動車事故に関しての問い合わせがあった。

 この女性の話によると、ゴールドコースト近郊を運転中に接触事故を起こし、先方から車の修埋代金として14,000豪ドル(約88万円)を請求された由。幸い双方に怪我はなく、車の損傷のみだった。女性は自分の過失で事故を起こしたことを認めており、支払いに応ずる準備はできていたが、14,000豪ドルという予想を越える額の請求がきたことに驚き、まずは当事務所に連絡してきたという。「保険で対処してもらえばいいのでは」と尋ねたところ、相手は強制保険しか入っていないとのことであった。

 オーストラリアには日本と同様、自動車を購入するに際して加入させられる強制対人賠償責任保険と、当人の任意で入る保険の2種類がある。前者はあくまでも人身事故の被害者をカバーするだけのもので、当然今回のような対物補償に関しては任意保険に加入してぃなければ補償されない。残念ながら、高額な保険料を嫌い、任意保険には入っていない人が多いというのが実態のようで、このケースでは修理代金を負担せざるを得ないことになる。

 最近、ここオーストラリアでは各地で日本人の関係した交通事故が多発しており、先日もワーキングホリディピザでアデレード(南オーストラリア州)に滞在中の26歳の日本人女性が、友人の運転する軽自動車に同乗中、大型トラックに衝突して死亡するという痛ましい事故が発生している。
レンタカーを含めて、旅行者が車を運転する際にはこの国の前記のような社会的事情を知った上で十分な注意が必要である。"

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