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エジプト / 西部砂漠で新発見!

掲載日時:2003年04月17日

情報提供:エジプト大使館エジプト学・観光局

エジプト西部砂漠で古代神殿遺跡が発見されました。
この発見は古代オアシス研究に役立つものとして、注目を集めています。
崩れた神殿の壁の破片などには、美しいレリーフがあり、古代エジプト神殿の典型的な形と思われます。

イタリーの考古学者パウロ・ギャロ氏によると、砂漠に埋もれて発見されたこれら遺物は歴史的に大変重要なもので、シーワ地域を治めたネクタネボ1世時代の遺物であり、出土した遺物に刻印されたヒエログリフから、オアシス最後の名前である「イメスペプ」の文字を識別することができると、言うことです。

この神殿は、シーワ・オアシスから約140km離れた所で発見され、長さは約20mあります。またこの発掘により、西部砂漠を政治的に支配していたのは誰だったのか、ナイル川とキャラバン隊との関係など、いろいろな角度から解き明かす切り札になるだろうと思われます。
イメスペプはバハレィヤ・オアシスとシーワ・オアシスを結ぶキャラバン街道にあった古代都市です。

神殿の隣には至聖所に加えて、6本の支柱からなるホールがあります。
ギャロ氏によると、おそらくプトレマイオス朝時代(紀元前323−30)のものであろうとのことです。
ギャロ氏は1997年、アレキサンドリアの遺跡発掘のため、イタリー考古学ミッションを組織化しました。また地中海沿岸都市、ネルソン島の発掘も手がけています。
一行は昨年11月アレキサンダー大王時代に建てられたマケドニアの要塞を発見したことでも知られています。


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