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海外旅行情報はOTOA[ 一般社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会 ]


【海外旅行現地情報】ツアーオペレーターが配信する海外の新着情報を掲載。

渡航先速報

ヨーロッパ、アフリカ、中近東 / イラク戦争後の各国の状況について (4/23現在)

掲載日時:2003年04月23日

情報提供:株式会社ミキ・ツーリスト

米英軍によるイラク攻撃の終了に伴い、各国の状況も攻撃前に比べ変わって参りました。
ヨーロッパ、アフリカ、中近東各国の4/23(現地 4/22)現在の状況を下記にお知らせ致します。
(前回4/14の情報との変更部分については、 赤字 で標記しています)


■ オーストリア --- ウィーン

*中東情勢による影響はなくなり、警備体制等、空港の状況は平常通りに戻りました。

■ ベルギー --- ブラッセル →→→ 平常通りです

■ チェコ --- プラハ

*空港、及び駅の警備は引き続き増強されております。

■ デンマーク --- コペンハーゲン

*反戦デモ等が行われなくなった事に伴い、市内の道路や交通機関への影響も無くなりました。
 現在は平常通りに戻っております。


■ イギリス --- ロンドン

*一部の中東行きのフライトが、引き続きキャンセルとなっております。

*空港の警備は引き続き増強されております。

*反戦デモ等が行われなくなった事に伴い、市内の道路や交通機関への影響も無くなりました。
 現在は平常通りに戻っております。


*市内では、デモの発生に応じ交通規制が敷かれております。

*ロンドン塔で入場時に荷物検査が行われる等、主要観光スポットでは警備が引き続き増強されています。


■ フランス --- パリ

*エールフランスは、約7%の減便を継続して実施しています。
 減便される路線は、アテネ、イスタンブール、マドリッド、ロンドン便等です。

*デバートやルーブルのショッピング街では、引き続き荷物検査が行われております。

*コンコルド広場や周辺の道路に、人だかりが出来る光景を現在も目にする事があります。

*ホテルクリヨン、及びアメリカ大使館前は、引き続き警備が大変厳しくなっております。
 尚、大使館側にバリケードが張られているため、通常より道幅は狭くなっておりますが、バスは通過可能です。

*ホテルクリヨンでは、警備が引き続き増強されております。
 ポーターは荷物をロワイヤル通りまで運び、そこで荷物とチェックイン客のチェックを行っております。

■ ドイツ --- フランクフルト、ミュンヘン、ベルリン

*空港の警備が増強されております。
 国際線ご利用の方は、出発時刻の3時間前にチェックインを開始される事をおすすめします。

*駅の警備も増強されております。

■ ギリシャ --- アテネ

*空港の警備が引き続き増強されております。

■ ハンガリー --- ブダペスト

*空港の警備は、引き続き増強されております。

*ホテルの警備は、引き続き増強されております。

■ アイルランド --- ダブリン

*反戦デモ等が行われなくなった事に伴い、市内の道路や交通機関への影響も無くなりました。
 現在は平常通りに戻っております。


*アメリカからの観光客は、引き続き減少しています。

■ イタリア

〔ローマ〕、〔ミラノ〕
*反戦デモ等が行われなくなった事に伴い、市内の道路や交通機関への影響も無くなりました。
 現在は平常通りに戻っております。


〔フィレンツェ〕、〔ベニス〕
*通常と何ら変わりはありません。

■ オランダ --- アムステルダム

*中東行きのフライトは、引き続きキャンセルとなっております。

*反戦デモ等が行われなくなった事に伴い、市内の道路や交通機関への影響も無くなりました。
 現在は平常通りに戻っております。


■ ノルウェー --- オスロ

*反戦デモ等が行われなくなった事に伴い、市内の道路や交通機関への影響も無くなりました。
 現在は平常通りに戻っております。


*イギリス・アメリカ・スペイン大使館周辺の警備は、引き続き増強されております。

■ ポルトガル --- リスボン

*反戦デモ等が行われなくなった事に伴い、市内の道路や交通機関への影響も無くなりました。
 現在は平常通りに戻っております。


■ スペイン

〔マドリッド〕

*中東情勢による影響はなくなり、警備体制等、空港の状況は平常通りに戻りました。

*反戦デモ等が行われなくなった事に伴い、市内の道路や交通機関への影響も無くなりました。
 現在は平常通りに戻っております。


〔バルセロナ〕
*空港の警備が引き続き増強されており、ほとんどの航空会社でグループチェックインが出来ない状況が継続しております。
 通常より早めにチェックインを開始される事をおすすめします。

*その他は、現在は平常通りに戻っております。

■ スウェーデン --- ストックホルム

*空港の警備は、引き続き増強されております。

*一部の中東行きのフライトが、引き続きキャンセルとなっております。

*駅や港の警備は、引き続き増強されております。

*イギリス・アメリカ・スペイン・オーストラリア大使館周辺の警備は、引き続き増強されております。

■ スイス --- チューリッヒ、ジュネーブ →→→ 平常通りです

■ ブルガリア

*空港、駅等の警備は、引き続き増強されております。

■ バルト3国 →→→ 平常通りです

■ クロアチア →→→ 平常通りです

■ キプロス

*空港の警備は、引き続き増強されており、チェックインに時間がかかっております。
 航空機出発時刻の1.5時間前には、チェックインを開始される事をおすすめします。

*中東行きのフライトは、引き続きキャンセルとなっております。

■ エジプト

*3月23日に政府は、事前の承認無くデモや集会を行う事を禁止する法律を発令いたしました。
 この法律に違反した場合は拘留される事となったため、現在は平常通りです。

*現在のところ観光客に減少はみられず、イラク攻撃が観光に与える影響は出ていないと観光省は発表しています。

■ フィンランド →→→ 平常通りです

■ マルタ →→→ 平常通りです

■ モロッコ

*空港の警備は、引き続き増強されております。

*ホテルの警備も、引き続き増強されております。

■ ポーランド

*空港の警備は、引き続き増強されております。

*駅や港の警備も、引き続き増強されております。

*イギリス・アメリカ・スペイン・オーストラリア大使館周辺の警備も、引き続き増強されております。

■ ルーマニア

*現在も引き続き、チェックインに時間がかかっております。
 航空機出発時刻の2時間前には、チェックインを開始される事をおすすめします。

*市内主要観光スポットの一つでもある「Parlament Palace」の警備は、引き続き増強されております。

■ ロシア --- モスクワ

*空港、及び駅の警備は、引き続き増強されております。

*市内の警備も、引き続き増強されております。

*ホテルの警備も、引き続き増強されております。

■ スロベニア →→→ 平常通りです

■ チュニジア

*市内のMedina(バザール)でも警備は、引き続き増強されております。

*アメリカ・イギリス大使館の前にて、引き続き交通規制が行われております。

*主要観光スポットの入口では、引き続き警備員による警護が行われてる等、警備が増強されております。

*4〜5ツ星ホテルの入口では、引き続き私服警備員による警備が行われております。

■ トルコ

*空港の警備は、引き続き増強されております。

*トルコ国内線のうち、ガジアンテップ(Gaziantep)、マルディン(Mardin)、シャンルウルファ(Sanliurfa)行きのフライトは、4月30日(土)までキャンセルとなっておりますのでご注意ください。
 又、クウェート、バーレーン行きのフライトも当面の間、運航停止となります。

*6月07日まで、関西空港発着のトルコ航空便は運休となります。
 又、成田発着のトルコ航空便は、スケジュールに変更が生じますのでご注意ください。

■ UAE

*主な航空会社は平常通り運航しており、現在も外国観光客でホテルや観光地は賑わっている、と観光省はコメントしています。
 尚、5月初旬の「Arabian Travel Market」を始め、各イベントも予定通り行われる模様です。

■ ヨルダン

*一部フライトに、引き続きキャンセルが生じております。

*空港の警備は、引き続き増強されており、チェックインに時間がかかっております。
 航空機出発時刻の3時間前には、チェックインを開始される事をおすすめします。

*公共のバスに減便が生じております。

*ホテルの警備は、引き続き増強されております。

*報道関係者以外の外国人旅行客は、引き続き減っております。

■ レバノン

*目的地により、日に数本のフライトキャンセルが現在も生じております。

*各地で反戦デモが頻発しておりましたが、4月10日以降は見られていない様子です。



以上、ご注意ください。

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  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」