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劣悪な治安情勢が常態化 メキシコシティ

掲載日時:0000年00月00日

情報提供:JNTO ロサンゼルス事務所

" メキシコシティの治安情勢は、94年末のペソ暴落以来不況を抜Iナ出せず、失業者が増大、年々悪化の傾向にある。窃盗・強盗の場合、必ずしも大金を所持していそうな外国人が狙われるわけではなく、 ごく普通の身なりのメキシコ人家族が白昼に人通りの多い地域で所持金を強奪されるケースも発生しており、小遣い稼ぎが目的という感覚の犯行が多い。
 旅行者が巻き込まれやすいケースとしては、以下のようなものがあるので、被害に遭わないようにくれぐれも注意していただきたい。

1)空港・ホテルでの置き引き

 搭乗手続きの際、床に置いたバッグを持ち去られた、レストランで椅子の背にポーチを掛けたまま食事をしていたら、いつの間にか無くなっていた、というパターンが多い。所持品からは片時も目を離さないよう心がけることが必要。

2)強盗タクシー

 タクシー強盗ではなく、強盗に早変わりするタクシーである。スべイン語でリブレと呼ぶ流しのタクシーに乗ると、数十メートルも走らないうちに急に減速し、運転手と組んだ複数の男が乗り込んできて金品を強奪するというのが典型的な手口である。タクシーを利用する際は、値段は高くなるが、流しのタクシーは絶対利用せず、予約制タクシー(シティオ)、ホテル専属のタクシー等を利用するようにしたい。

3)地下鉄内のスリ

 混雑した車内で乗客の周囲を数人で囲み、身動きがとれないようにして刃物でバッグやポケット等を切りさいて金品を強奪するような荒っぽい手口が多い。地下鉄はできる限り利用しないにこしたことはない。

4)ニセ警官・悪徳警官

 長距離バスで旅行していると、「検問」と称して私服の男たちが乗り込んできて、荷物を持ち去ったり、制服警官が交通違反を見逃す代償として賄賂を脅し取るという被害例が多発している。ニセ警官は偽造の身分証明書を提示することが多い。また、メキシコの場合、本物の警官といえども、決して気を許せる存在ではない。"

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  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」