最高考古庁はシャルム・エル・シェイク博物館の公開内容と建築図面が完了したと発表しました。

最高考古庁・事務局長ザヒ・ハワス博士は、博物館はエジプトの考古品を展示するだけでなく、エジプト人やアラブ人、外国からの観光客の教育的、文化的な情報発信の施設にすると発表しました。

委員会議長マハムード・マブルーク博士は、この博物館に展示される遺物は、タハリール広場にあるエジプト考古学博物館に匹敵すると述べました。

展示品にはミイラ、ピラミッドに関する遺物、ツタンカーメン王のコレクションの一部が含まれます。委員会は博物館を映画や貴重なドキュメンタリーフィルムの上映、文化イベントや芸術祭などを中心として、夜も公開されます。

ザヒ・ハワス博士は博物館を１年半以内に開館し、シャルム・エル・シェイクを、文化的要素を持った都市の一つと特徴づけることに確信を持っていると述べています。
このことからもエジプトへの観光客は確実に増えることでしょう。