SARS (重症急性呼吸器症候群)に関する、ヨーロッパ各地での 5月20日 現在 の状況・各国政府の対応等をお知らせします。
(前回の情報との変更部分については、 赤字 で標記しています)
■ オーストリア
企業によっては、既に社用私用にかかわらず、アジアへの渡航を自粛する様に呼びかけています。
*空港の状況
到着ゲートにSARSの症状を説明するポスターが貼られ、感染源の地域からの帰国者に対して、SARS症状が出た場合には病院に行く様にアドバイスしています。
旅行者には、SARSへの注意を喚起するリーフレットが配られています。
■ チェコ
*空港の状況
5月20日より、入国者全員を対象にレジストレーションカードの導入を始めました。
同カードは、旅客機内、又は到着後の空港で渡されます。
チェコに入国する旅客は、英語もしくはチェコ語にて、氏名、フライト名、チェコ国内での連絡先、出入国日、パスポート番号 を記入の上、パスポートコントロールに記入済みのカードを提出します。
■ デンマーク
*空港の状況
コペンハーゲン空港の到着荷物受け取りロビーにおいて、SARSに関するリーフレットが設置されました。
■ ドイツ
*空港の状況
乗客に発熱の徴候が確認された場合、空港の病院に報告され、熱の原因が判明するまで隔離されます。
■ オランダ
*空港の状況
全航空会社が感染症状のある旅客を搭乗させない様、警告しています。
*レストランの状況
中華料理レストランの一部が、SARS感染への懸念から、日本を含む極東地域からのグループの受け入れを拒否している模様です。
■ ハンガリー
*空港の状況
感染の疑いのある乗客が出た場合、隔離スペース等の準備はされておりませんが、空港スタッフが管理に当ります。
■ アイルランド
*空港の状況
現在のところ特別な措置は取られておりません。
*観光への影響
SARSに関連した観光への影響は、出ておりません。
■ イタリア
[ ローマ ]
*空港の状況
ローマの空港では税関スタッフがマスクをつけ始めたとの報告があります。
*観光への影響
SARSを懸念し、ローマのホテルが中国人観光客の滞在を拒否したというニュースが報道されています。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
[ フィレンツェ ]
*観光への影響
SARSに関連した観光への影響は、出ておりません。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
[ ベニス ]
*観光への影響
SARSに関連した観光への影響は、出ておりません。
■ ノルウェー
*空港の状況
感染源の地域からの直行便がないため、現在のところ特別な措置は取られておりません。
■ スペイン
スペイン厚生省は、中国、香港、シンガポール、タイ、ベトナム、カナダからの到着便にて、機内で各乗客に国籍、居住地、滞在期間などの詳細をフォームに記入させ、到着時に提出する事を義務付けています。
上記の国からの到着便がある空港では、医療チームを待機させており、診断が受けられる用意をしている模様です。
尚、現在のところ隔離目的のターミナル変更等はありません。
■ スウェーデン
香港、北京、広東省からの帰国者には、直接病院に行く様にアドバイスしています。
■ スイス
*空港の状況
チューリッヒ空港では、中国、香港、シンガポール、ベトナム、マレーシアからの航空機は、通常通りのターミナルに到着しております。
但し、国境警備員が乗客の到着するゲートに配備されています。
*観光への影響
時計宝石展示見本市(BASEL WORLD 2003)では、感染源と思われる地域からの出展者には、下記の制限が設けられております。
※中国、香港、シンガポール、ベトナムからの出展者は店主のみに限られ、店主以外のスタッフが見本市のために入国する事は、禁止されています。
*レストランの状況
イラク戦争とSARSの影響で、以下のレストランがクローズしております。
・BELLEVUE(クライネ・シャイデック) --- 4月22日〜5月22日の間、クローズ
■ 英国
イギリスと感染源と思われる地域間を就航させている全ての航空会社が、渡航の延期をすすめています。
又、感染症状のある旅客を搭乗させない様、警告を出しております。
キャセイパシフィック航空では、搭乗客にマスクを配る等の対応をしています。
尚、詳細については、各航空会社へご確認ください。
■ フランス
*空港の状況
シャルル・ド・ゴール空港の航空機に近い場所で勤務しているスタッフ(エンジニア・トランジット係員・搭乗係員等)が、マスクの着用を始めました。
今後、カウンターのスタッフも着用を始める模様です。
[ パリ ]
*空港の状況
空港においてSARSに関する検疫は行われていませんが、機内や空港到着時に咳の症状を訴えた人のみ検査している模様です。
*観光への影響
SARSに関連した観光への影響はありません。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
[ ニース ]
*空港の状況
現在のところ特別な措置は取られていません。
■ ギリシャ
*空港の状況
アテネ空港では、カウンター職員がマスクを着用しています。
*観光への影響
SARSに関連した観光への影響はありません。
■ マルタ
*空港の状況
感染地域からの旅客全員に対して到着時の税関にて空港医療チームが検査を行っています。
日本は感染地域に入っていませんが、最近感染地域への訪問歴がある場合には、検査の対象になる可能性があります。
■ ルーマニア
*空港の状況
北京から到着する旅客に対して、空港の医療スタッフが検査を行っています。
その他の地域からの旅客に対しては、感染症状がある場合に医療スタッフに報告する様に要請しています。
■ スロベニア
*空港の状況
リュブリアナ空港に到着する国際線の乗客は、搭乗時にチェックを受け、感染の疑いのある乗客には検査を実施しています。
旅行者には、SARSへの注意を喚起するリーフレットが配布されています。
■ ブルガリア
*空港の状況
感染地域から到着する旅客に対して問診が行われています。
その他の地域からの旅客へは、感染症状がある場合には空港で医師の診断を受ける様、要請しています。
以上、ご注意ください。
尚、最新情報が入りましたら、改めてご連絡いたします。
(前回の情報との変更部分については、 赤字 で標記しています)
■ オーストリア
企業によっては、既に社用私用にかかわらず、アジアへの渡航を自粛する様に呼びかけています。
*空港の状況
到着ゲートにSARSの症状を説明するポスターが貼られ、感染源の地域からの帰国者に対して、SARS症状が出た場合には病院に行く様にアドバイスしています。
旅行者には、SARSへの注意を喚起するリーフレットが配られています。
■ チェコ
*空港の状況
5月20日より、入国者全員を対象にレジストレーションカードの導入を始めました。
同カードは、旅客機内、又は到着後の空港で渡されます。
チェコに入国する旅客は、英語もしくはチェコ語にて、氏名、フライト名、チェコ国内での連絡先、出入国日、パスポート番号 を記入の上、パスポートコントロールに記入済みのカードを提出します。
■ デンマーク
*空港の状況
コペンハーゲン空港の到着荷物受け取りロビーにおいて、SARSに関するリーフレットが設置されました。
■ ドイツ
*空港の状況
乗客に発熱の徴候が確認された場合、空港の病院に報告され、熱の原因が判明するまで隔離されます。
■ オランダ
*空港の状況
全航空会社が感染症状のある旅客を搭乗させない様、警告しています。
*レストランの状況
中華料理レストランの一部が、SARS感染への懸念から、日本を含む極東地域からのグループの受け入れを拒否している模様です。
■ ハンガリー
*空港の状況
感染の疑いのある乗客が出た場合、隔離スペース等の準備はされておりませんが、空港スタッフが管理に当ります。
■ アイルランド
*空港の状況
現在のところ特別な措置は取られておりません。
*観光への影響
SARSに関連した観光への影響は、出ておりません。
■ イタリア
[ ローマ ]
*空港の状況
ローマの空港では税関スタッフがマスクをつけ始めたとの報告があります。
*観光への影響
SARSを懸念し、ローマのホテルが中国人観光客の滞在を拒否したというニュースが報道されています。
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[ フィレンツェ ]
*観光への影響
SARSに関連した観光への影響は、出ておりません。
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[ ベニス ]
*観光への影響
SARSに関連した観光への影響は、出ておりません。
■ ノルウェー
*空港の状況
感染源の地域からの直行便がないため、現在のところ特別な措置は取られておりません。
■ スペイン
スペイン厚生省は、中国、香港、シンガポール、タイ、ベトナム、カナダからの到着便にて、機内で各乗客に国籍、居住地、滞在期間などの詳細をフォームに記入させ、到着時に提出する事を義務付けています。
上記の国からの到着便がある空港では、医療チームを待機させており、診断が受けられる用意をしている模様です。
尚、現在のところ隔離目的のターミナル変更等はありません。
■ スウェーデン
香港、北京、広東省からの帰国者には、直接病院に行く様にアドバイスしています。
■ スイス
*空港の状況
チューリッヒ空港では、中国、香港、シンガポール、ベトナム、マレーシアからの航空機は、通常通りのターミナルに到着しております。
但し、国境警備員が乗客の到着するゲートに配備されています。
*観光への影響
時計宝石展示見本市(BASEL WORLD 2003)では、感染源と思われる地域からの出展者には、下記の制限が設けられております。
※中国、香港、シンガポール、ベトナムからの出展者は店主のみに限られ、店主以外のスタッフが見本市のために入国する事は、禁止されています。
*レストランの状況
イラク戦争とSARSの影響で、以下のレストランがクローズしております。
・BELLEVUE(クライネ・シャイデック) --- 4月22日〜5月22日の間、クローズ
■ 英国
イギリスと感染源と思われる地域間を就航させている全ての航空会社が、渡航の延期をすすめています。
又、感染症状のある旅客を搭乗させない様、警告を出しております。
キャセイパシフィック航空では、搭乗客にマスクを配る等の対応をしています。
尚、詳細については、各航空会社へご確認ください。
■ フランス
*空港の状況
シャルル・ド・ゴール空港の航空機に近い場所で勤務しているスタッフ(エンジニア・トランジット係員・搭乗係員等)が、マスクの着用を始めました。
今後、カウンターのスタッフも着用を始める模様です。
[ パリ ]
*空港の状況
空港においてSARSに関する検疫は行われていませんが、機内や空港到着時に咳の症状を訴えた人のみ検査している模様です。
*観光への影響
SARSに関連した観光への影響はありません。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
[ ニース ]
*空港の状況
現在のところ特別な措置は取られていません。
■ ギリシャ
*空港の状況
アテネ空港では、カウンター職員がマスクを着用しています。
*観光への影響
SARSに関連した観光への影響はありません。
■ マルタ
*空港の状況
感染地域からの旅客全員に対して到着時の税関にて空港医療チームが検査を行っています。
日本は感染地域に入っていませんが、最近感染地域への訪問歴がある場合には、検査の対象になる可能性があります。
■ ルーマニア
*空港の状況
北京から到着する旅客に対して、空港の医療スタッフが検査を行っています。
その他の地域からの旅客に対しては、感染症状がある場合に医療スタッフに報告する様に要請しています。
■ スロベニア
*空港の状況
リュブリアナ空港に到着する国際線の乗客は、搭乗時にチェックを受け、感染の疑いのある乗客には検査を実施しています。
旅行者には、SARSへの注意を喚起するリーフレットが配布されています。
■ ブルガリア
*空港の状況
感染地域から到着する旅客に対して問診が行われています。
その他の地域からの旅客へは、感染症状がある場合には空港で医師の診断を受ける様、要請しています。
以上、ご注意ください。
尚、最新情報が入りましたら、改めてご連絡いたします。
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