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盗難 置き引きにご注意 カナダ

掲載日時:0000年00月00日

情報提供:JNTO トロント事務所

" カナダは比較的治安が良いところではあるが、日本と同じ感覚で行動することは危険である。
 日本人が凶悪犯罪に巻き込まれたというケースはまだ聞いたことがないものの、盗難・置き引きの被害は時々ある。というのも、観光地を狙い国外から稼ぎの場を求めて犯罪者集団が入りこんでくるという、他の国の観光地にも共通の構図があるからだ。要は自分の荷物等は肌身離さぬことが肝要で、席取りのために手荷物を印に置くなどもっての他で、「どうぞ荷物を持つていって下さい」というに等しい。

 最近カナダに来たばかりというワーキングホリディの男性と話す機会があったが、彼がカナダに着いた日にバンクーバー空港でターンテーブルから荷物を受け取る際、3個目の荷物を取ろうとしたすきに、すでに受け取ってあった分が、載せてあったカートごと消えてしまったという経験をしたという。幸い、旅行保険に入っていたので、損害はカバーできるようであるが、自分だけは被害には遭わないという思い込みは禁物である。

 また、盗難に遭う年齢層は、とくに高齢者に多いようで、狙われ易い独りでの行動は避けるようにしたい。盗難のパターンとして、盗んだ鞄等の中から現金だけを抜き取り、パスポート、クレジットカード等足のつくものはゴミ箱などに捨てられていることが多いので、盗まれたからといって諦めず、最寄りの警察と総領事館ヘ届け出ることをお勧めしたい。
ホテルにおいては、ロビー等での盗難・置き引きがあるようで、手口としては、2入組の1人が話し掛けている間にもう1人が死角から鞄を盗む。また、目の前で1人が物を落とし、日本人が拾っている間に相棒が抱から財布を盗む。日本人は大抵親切なので、ついつい拾ってあげてしまう場合が多い。

 その他、部屋に白人女性2人組がやってきて、「自分たちは貴方の前にこの部屋に泊まっていたのだが、忘れ物をしたので探させてほしい」といって部屋に入り、1人が探すふりをしているのに気をとられている隙に、他の1人が財布等を盗むといったケースもある。最初、相手が英語で推し立てるのに閉口して、意味がよく分からないのに取り敢えず 入れてしまうらしいが、分からないのであればフロントを呼ぶとかして、中にいれるべきではない。中途半端な対応は危険である。"

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厚生労働省 検疫所情報
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  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」