スポーツの秋、文化の秋・・・　でもなんと言ってもやっぱり食欲の秋！です。
ドイツにもきちんとあります、秋の味覚。それは「タマネギ」と「きのこ類」です。

タマネギに関するものでは、東部ドイツの文学の町、ワイマールで年に一度「タマネギ市」が行われます。
このタマネギ市は１６５３年にもともとは地元の果物や野菜が売られている市(マルクト)から始まり、今年でなんと３５０回目を迎える歴史的な民俗祭です。
今年は１０月１０日〜１２日に行われます。

そして季節にドイツで登場するのが、玉ねぎとベーコンをふんだんに使ったオニオンケーキ。ビールやワインにもあうので小腹が空いたときに食べるといいでしょう。
ドイツ観光局ホームページに、そのレシピも載せました。ぜひご覧ください。

タマネギ以外に秋必ずドイツでお試しいただきたいのが、きのこ料理。
様々なきのこ類がメインの肉料理をさらに美味しくします。
今回ご紹介するのは、ドイツ料理の定番でもあり、秋に食べるとさらに美味しいイェーガーシュニッツェルです。日本語に訳すと「狩人風カツレツ」。
薄く叩いた牛または豚のカツにきのこのホワイトソースをかけたもの。
そのソースには、日本ではほとんど見かけないきのこ、例えばフェッファーリンゲ(Pfefferlinge)というのも出てきます。

シュニッツェル以外にも鶏肉のフィレやシュペッツレ(ドイツ風ラビオリ)のソースとしてもよく出されます。ぜひ一度お試しください。
イェーガーシュニッツェルのレシピも同様ドイツ観光局ホームページに載せてありますのであわせてご覧ください。


■ツヴィーベルクーヘンとイェーガーシュニッツェルのレシピはこちら：
　http://www.visit-germany.jp/default.asp?ID=281 (日本語)