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ドイツ ヴォルフスブルク / 車のテーマパーク「フォルクスワーゲン・アウトシュタット」ご紹介

掲載日時:2003年11月06日

情報提供:ドイツ観光局

2000年、北ドイツにあるヴォルフスブルクに突如現われた「アウトシュタット」。ドイツ語でアウトは車、シュタットは町を意味します。

ヴォルフスブルクには、フォルクスワーゲンの本社と工場があり、1930年代から現在に至るまで車の町として発展しました。(写真1)
市の人口12万5千人に対しフォルクスワーゲン社、アウトシュタットに勤務する社員が約5万1千人というから、2.5人に1人はフォルクスワーゲンで働いていることになります。(注:社員の一部は郊外の町から通勤しているが)

さてこのアウトシュタット、大人から子供まで楽しめる車のテーマパークとしてドイツ国内外から毎日約6,000人もの人が訪れる大人気スポット。
26ヘクタールの広大な敷地を歩いていると、片手に車のナンバープレートを持っているドイツ人によく出くわします。そう、彼らは発注していた新車をピックアップに来た人たちなのです。

アウトシュタットのシンボルマークとも言える2つのガラスタワーには、合わせて800台もの車が納車されており、オーナーが迎えに来るのを待っているというわけです。(写真2)

まず入り口であるコンツェルンフォーラムに入るとガラス張りの床に埋め込まれた数々の地球儀が目を引きます。(写真3)これらは、地球の砂漠化や各国の車の生産数、現在世界にある原発の場所、飛行機事故発生現場などが記されています。

アウトシュタットはただ単にエンターテイメントとして楽しむだけでなく「環境と平和」もテーマにしているのです。
これだけだとちょっと堅苦しい内容かなと少し引いてしまうかもしれませんが、ご安心を。
頭と体を使って体験できる楽しいプログラムが盛りだくさんです。実際に体験してみて面白かったのが、白いカーテンをくぐっていくと真っ白の霧の世界が広がるアトラクション。ここは何も見えず、手探り状態での恐怖と不安を体験するものです。(写真4)

また「自分の夢の車をデザインする」というテーマで粘土が置いてあり、自由に車の形を作ることができるという遊び心たっぷりのコンセプトは、子供だけでなく大人にも好評です。(写真5)

そして最後にアウトシュタットを訪れたら必ず食べていただきたいもの、それはカリーヴルストです。(写真6)
カレー粉がたっぷりかかった長ーいソーセージ、しかもそこにかかっているコクのあるケチャップは、その名も「フォルクスワーゲンケチャップ」といって、VW社がメーカーに特注で作らせているオリジナル。
ここまでこだわるVW社にはあっぱれです。


■アウトシュタットの詳しい情報はこちら:
 http://www.visit-germany.jp/default.asp?ID=420 (日本語)


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