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エジプト / フランス隊がサッカラの古王国時代の墓を発見

掲載日時:2003年11月19日

情報提供:エジプト大使館エジプト学・観光局

古王国時代(紀元前2400〜2100年)の新しい墓地が最近、サッカラで発見されました。東洋古美術フランス研究所の発掘隊が、南部サッカラの西側で作業をしていた時に発掘しました。
最初に発掘された墓は、第6王朝の2番目の王ペピ1世の葬祭殿に仕えていた司祭ハウネフェーのものです。

最高考古庁・事務局長ザヒ・ハワス博士は、司祭、その妻コーティー、夫妻の12人の子供が墓の壁にレリーフされ、今なお色鮮やかに保たれています。墓の入口には司祭ハウネフェーと年長の息子が妻コーティーから贈り物を受け取っている姿が明るい色彩でレリーフされています。その下には、より多くの贈り物を運ぶ3人の使用人の姿がレリーフされています。東側の壁には、墓の所有者が若い女性に先頭されたハテックと呼ばれた別の婦人と共にレリーフされています、と述べています。

入口の隣には4つの部屋があり、最も大きな部屋には司祭ハウネフェーと妻コーティー、4人の娘と8人の息子たちがレリーフされています。
ハウネフェーはペピ1世のピラミッドの司祭で祭司でした。妻コーティーは愛と美の女神ハトホルの司祭でした。ハウネフェーのものと思われる散在している遺物が、墓の西側の判事室の一つで発見されました。

発掘隊長のファッシル・ドブレブ氏は、また別にクヌム・ホテプ(ハウネフェーの義父)の墓を発掘したと述べました。
この墓にはクヌム・ホテプ、その妻エトキ、その娘コーティー(ハウネフェーの妻)のレリーフがあります。発掘隊はまた遺骨のある小さな部屋で埋葬品をいくつか発見しました。
又、12個の高さ15cmから26cmの小さなクヌム・ホテプの像も発見しました。


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