世界的にも知名度のあるレストラン「CHINA GRILL」が、メキシコシティの「HOTEL CAMINO REAL」内にオープンしました。

ベースは和・中等のアジア料理、それをフランス料理風にアレンジして独特のオリジナリティを醸し出しています。
前菜にヤキソバが出てきたのにまずビックリ、さらに北京ダック風の料理、圧巻はエビフライとカニカマをノリで包み、それをご飯で巻いてアボガドをのせた巻き寿司。
既成概念のない外国人に好きなようにやらせるとこうなるんだなという感じです。
何やら料理の味そのものよりもそっちの方が面白くて、次はどんなモノが出てくるのかな、と興味は移ってしまいました。
（ちなみに、フォークとナイフにお箸が添えられていました）
また、ワイン等も世界中のものを取り揃えています。

広々とした店内は開放的で、センス溢れる（と思える）内装。
これらがメキシコのハイクラス層にうけて、いつも満席という盛況ぶりです。
テラスにはバーカウンターもあり、寝そべって酒をのむスペースまでありました。
我々東洋人の感覚からすれば信じ難いものですが、それはそれでまた面白い。
ご興味のある方は、ぜひ一度どうぞ。