１９９２年、ウィーンコンツェルトハウス協会の当時の会長カルステン・ヴィット氏が、東西の政治の架け橋を音楽によって後押ししたいと提唱し、これが春季音楽祭が生まれるきっかけとなりました。以来、偶数年の春(２００４年３月１５日〜５月７日)コンツェルトハウスでは、東欧出身の作曲家と芸術家を中心にしたプログラムが組まれます。

今年のコンツェルトハウスにおける音楽祭のスローガンは「ボヘミヤの野と森」であり、作曲家ドボルザークとヤナーチェクの曲が中心となります。
ドボルザークの作品からはリヒャルト・ヒコクス指揮、ラジオ・シンフォニーオーケストラ・ウィーンがオペラ「ディミートリー」のコンサートバージョンを演奏します。

オーストリア・ハンガリー・ハディン・フィルハーモニーはアダム・フィッシャーの指揮でドボルザークの「スラブ舞曲」そしてヤナーチェクの「ト短調組曲」を演奏します。


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　URL　http://www.konzerthaus.at/ (ドイツ語、英語)