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エジプト / アメリカの発掘隊がアビドスで5000年前の考古遺物を発掘

掲載日時:2004年04月07日

情報提供:エジプト大使館エジプト学・観光局

ファルーク・ホスニ文化大臣は、紀元前3000年におよぶ初期王朝時代のホル・ア
ハ王(戦士)の埋葬柵と来世(死後の世界)へ神聖な品々を運ぶと信じられていた10頭のロバの遺物を発掘したと述べました。

ホスニ文化大臣によると、ニューヨーク大学・考古学者デイビッド・オコナー教授指揮のもとアメリカ発掘隊により、カイロの南約470kmのソハーグ、さらにその南に位置するアビドスにて発掘されたと言うことです。

最高考古庁・事務局長ザヒ・ハワス博士は、1900年最初に英国の考古学者たちが国王の墓の発掘を開始して以来、ホル・アハ王の葬儀用の遺品としては初めて発見されたものであると、述べています。
ハワス博士は、おそらく来世で王に仕えるであろう、国王の使用人や法廷人と思われる6体の埋葬されたミイラと、その周りに状態の良い柱廊も発見されていると、述べています。
発掘隊員のマチュゥ・アダムス氏は第一王朝時代の無名の国王の埋葬柵も発見したと述べています。

一方、大臣は文化省は古代エジプト人が完成することができなかったアスワンの切りかけのオベリスクの復元を2004年中頃から開始し、屋外博物館としてオープン化することを目指す予定であると述べています。
サミル・ユセフ知事、最高考古庁・事務局長ザヒ・ハワス博士、上エジプト考古部のガリ部長は現地視察をしています。文化大臣はこの屋外博物館がオープンするまでには18ヶ月と1,500万エジプト・ポンド(約2億7千万円)の歳費が必要であると述べました。


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