南西ドイツ、シュトゥットガルトの北１５ｋｍのところに、優雅な雰囲気の漂う町「ルートヴィヒスブルク」があります。
その中核を成す「ルートヴィヒスブルク宮殿」は、１７０４年にヴュルテンベルク王国公爵の狩猟と夏の滞在を目的に建てられました。ドイツでは最大級バロック宮殿で４００以上の部屋を持ち、黄金の広間や騎士団の礼拝堂など見どころがたくさん。内部はガイドツアーで見学できます。
また、「咲き誇るバロック」と呼ばれる庭園は見ごたえがあり。バラ、シャクナゲ、アザレアなど１５万本もの花が咲くほか、３０の童話のシーンのオブジェがあるメルヘン庭園、小川、人造洞窟など趣向に富み、絶えず目を楽しませてくれます。

そして、今年２００４年、大宮殿は建立３００周年を祝い、これを記念としてさまざまなイベントが年間を通して行われます。
主なイベントは以下のとおり：

＊５月０７日〜０９日： 「バロック・フェスティバル」(宮殿とバロック庭園)　
＊６月１９日〜９月１９日： 「パフォーマンス・アートフェスティバル」(町中)
＊７月２４日： 「クラシック・オープン」 --- モンレポ水城でのオープンエアコンサートと大花火
＊９月０３日〜１１月７日： 「世界最大のカボチャ展」
　　※ハイライトは１０月０３日の「カボチャのコンテスト」(バロック庭園)
＊９月１０日〜１２日： 「ベネチアン・フェア」 --- 仮面をつけた大道芸やパフォーマンス大会
＊１１月２５日〜１２月２２日： 「バロック・クリスマスマーケット」(マルクト広場)


※ルートヴィヒスブルクの詳細はこちら：
　ＵＲＬ　http://www.visit-germany.jp/default.asp?ID=347 (日本語)


(写真左： ルードヴィヒスブルク城、　写真右： ルードヴィヒス宮殿)