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海外旅行情報はOTOA[ 一般社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会 ]


【海外旅行現地情報】ツアーオペレーターが配信する海外の新着情報を掲載。

オーストラリア / 植物の種子の日本への持ち込みに関して

最近、オーストラリアに花を見に行く人が増えておりますが、これに伴い種子の日本国内への持ち込みを希望される方も増えております。
オーストラリアから植物の種子を日本に持ち込む場合の注意点に関して、下記にお知らせ申し上げます。

オーストラリアから商業用として種子を輸入する場合、AQIS(オーストラリア政府検疫検査局)が発行した植物検査証明書が必要です。この証明書はAQISがMAFF(日本の農林水産省、植物防疫所)に対して発行するものです。

又、オーストラリア国内で、小売用に包装されている市販の種を個人の旅行者が手荷物として日本に持ち込む場合、手荷物程度の携帯品であっても全て検疫の対象となりますので、ご注意ください。
携帯品として携行した植物は、そのまま空港内にある植物検疫カウンターにご持参ください。輸入が禁止されている植物・種子等かどうか、検疫病害虫が付着していないかを検査します。
同検査にて輸入禁止品である事が判明、又、同検査で不合格になったものについては、日本国内への持ち込みは一切出来ませんので、予めご了承ください。

もしオーストラリアにて、植物検査証明書を発行してもらう必要があれば、その包装されている種子をAQISに検査してもらう事になります。同手続きをご希望の場合は、最寄のAQISにご連絡ください。

尚、オーストラリア国内で市販されている種には「AQIS検査済」という内容のロゴマークはついていません。販売元は通常「海外国への持ち出し可能」の旨の表現をしておりますが、この条件は日本に持ち込む場合には適用となりませんので、ご注意ください。


※詳細については、下記サイトにてご確認下さい。
 農林水産省 植物防疫所のホームページ
 *旅行をされる方へ  URL http://www.pps.go.jp/trip/index.html
 *植物の輸出入手続き「輸入編」  URL http://www.pps.go.jp/faq/import/index.html
 *トップページ  URL http://www.pps.go.jp/index.html


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海外への渡航の際は、こちらもあわせてご確認を。

外務省提供
観光庁提供
厚生労働省 検疫所情報
国土交通省航空局 提供
  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」