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ドイツ / ユネスコ世界遺産に新たに3つが登録

掲載日時:2004年07月30日

情報提供:ドイツ観光局

中国の蘇州で開催された第28回ユネスコ世界遺産委員会において、2004年7月02日にドレスデンの「エルベの谷」、ブレーメンの「市庁舎」と「ローランド像」、そしてバート・ムスカウの「ピュックラー伯爵庭園」が新たに登録されました。これでドイツにおけるユネスコ世界遺産は30となります。


1) ドレスデンのエルベの谷 (写真1)
ドレスデン市内を流れるエルベ川の西はウッビガウ城、東はピルニッツ宮殿までの約18km。
この区間の河畔には、カテドラルや宮殿など市中心部の絢爛たるバロック建築群をはじめ、16〜20世紀に作られたモニュメントや宮殿庭園が絵巻物のように点在しています。美しい景観に感銘を受けた芸術家や学者の足跡が残り、数々の作品を生み出した場所でもあります。
下流にある人気のマイセンに加え、エルベ川上流も今後観光スポットとして注目される事でしょう。

2) バート・ムスカウのピュックラー伯爵庭園 (写真2)
ドイツとポーランドの国境沿いの町バード・ムスカウには、オーダー川を挟んで両国にまたがるピュックラー伯爵庭園があります。
通称ムスカウ庭園、ポーランドではムザコフスキ庭園と呼ばれるこの庭園は、1815年から1844年にかけてヘルマン・フォン・ピュックラー=ムスカウ王子により、自然画の方法を用いて調和の取れた庭園芸術作品として造られ、ヨーロッパやアメリカの景観建築に影響を与えました。
国境をまたいだ庭園保全例として注目されております。

3) ブレーメンの市庁舎とローラント像 (写真3)
ハンザ都市として栄えたブレーメンの象徴、市庁舎。
15世紀初頭に建てられたゴチック様式で、のちにヴェーザー・ルネッサンス様式に改修されました。1404年にハンザ都市の平和と権利のシンボルとして建てられたローランド像(5.55m)とともにマルクト広場に立っています。
600歳を迎える今年、ローランド像の盛大なイベント開催されました。花やガーデニングファン向けのおすすめスポットになる事、間違いなしです。


※ドイツのユネスコ世界遺産の詳細はこちら
 URL http://www.visit-germany.jp/default.asp?ID=307 (日本語)

※ドレスデンの詳細はこちら:
 URL http://www.visit-germany.jp/default.asp?ID=63 (日本語)

※バード・ムスカウの詳細はこちら:
 URL http://www.badmuskau.de/ (ドイツ語)

※ブレーメンの詳細はこちら:
 URL http://www.visit-germany.jp/default.asp?ID=355 (日本語)


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