---

海外旅行情報はOTOA[ 一般社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会 ]


【海外旅行現地情報】ツアーオペレーターが配信する海外の新着情報を掲載。

観光情報

ヨーロッパ / 観光用の持込みマイク・ヘッドホンに関する規定について

掲載日時:2004年12月20日

情報提供:株式会社ミキ・ツーリスト

観光用持込みマイク・ヘッドホンの使用可能な周波数の規定について、最新のEU規定を下記にお知らせいたします。

● 周波数
現在、EU圏内で使用可能な「RADIO MICROPHONE」周波数は以下5通りです。
現時点で日本人観光客の方々に多く利用されている周波数は、下記「d. 174〜216 MHz」となっていますが、携帯電話の普及や地上波テレビのデジタル放送化に伴い、2011年までに「c. 863〜865 MHz」に統一する方向で法改正が行われています。

※一般のワイヤレス・マイクとイヤフォン・ガイドは「RADIO MICROPHONE」に該当します。
 a. 29.7 〜 47.0 MHz (FM帯域)
 b. 173.965 〜 174.015 MHz (VHF帯域)
 c. 863 〜 865 MHz (UHF帯域)
 d. 174 〜 216 MHz (VHF帯域)
 e. 470 〜 862 MHz (UHF帯域)
 f. 1785 〜 1800 MHz (SHF帯域---一般の使用は許可されておりません)


● 機器適用規格
「CE」マーク、「R&TTE」マークが刻印されている場合は、EU規格に合致しているため、合法です。
但し、「R&TTE」は、2004年5月の法改訂で新たに刻印が義務付けられたため、それ以前に製造された製品の場合、刻印が無い場合がありますが、刻印が無いものが全て違法という訳ではありません。

※CEマーキング: COMMUNAUTE EUROPEENNEの略。EU加盟国圏内の共通規格。
※R&TTE指令: 無線機および電気通信端末機器指令


以上、ご注意ください。


当サイトに掲載されている記事・写真の無断転写・複製を禁じます。すべての著作権は、OTOAまたは情報提供者に帰属します。
弊会では、当サイトの掲載情報に関するお問合せ・ご質問、又、個人的なご質問やご相談は一切受け付け ておりません。あらかじめご了承下さい。


【メールニュース】メールニュースの詳細・ご登録はこちら

旅行業界で働いている皆様へ
OTOAでは、旅行業界で働いている皆様に「メールニュース」の配信を行っております。(無料)

【OTOAモバイル】OTOAモバイルの詳細はこちら

携帯からもOTOAにアクセス!
OTOAサイトの豊富な情報がいつでもどこでも見られます。
OTOAモバイル QRコード携帯電話(フィーチャーフォン)でQRコードを読み取るか、URLを送信してアクセスしてください!

海外への渡航の際は、こちらもあわせてご確認を。

外務省提供
観光庁提供
厚生労働省 検疫所情報
国土交通省航空局 提供
  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」