ミチョアカン州アンガンゲオ村の山中には、カナダと米国あたりから越冬のために約５０００キロを飛来してきた「モナルカ蝶」が群れています。
その数、数億羽といわれ、木の枝は蝶の重さで垂れ下がる程。
毎年この時期にこの地にやってくるのですが、なぜ場所を間違わず同じ場所に、あの小さい体でどうやってエネルギーを蓄えてくるのか、まだまだ謎だらけの不思議な自然現象です。

この自然の驚異は３月中旬まで見学できます。
是非この時期、メキシコを訪れている方は、チャレンジしてみてください。

【ご注意】
自然保護区に指定されているため、入山には許可が必要です。
また、個人で行くのは、ルートや車の関係でかなり難しいようです。ツアー等にご参加になることをお勧めします。


＊場所
ミチョアカン州アンガンゲオ村、オカンポ村　（メキシコシティから車で約５時間）