「ゴールドコースト・インターナショナル・ホテル」にて２００３年から段階的に進められてきた改装工事は、完了まで数ヵ月を残すのみとなりました。改装範囲が全館にわたる事から、同ホテルでは工程をエリアごとに分割、業務を継続しながら徐々に工事を行う方法を採ってきました。

又、同ホテルは、有名なデイ・スパ運営業者とのジョイントベンチャー初期段階が完了し、２００５年４月のスパの営業開始に向けた最終調整に入っていると発表しました。

同ホテルの総支配人マイク・ジョーンズ氏は「大京観光が当ホテルを売却するのではないか」との噂に関して「大京観光のオーストラリア資産については、同社が日本国内の事業に経営努力を集中する動きに絡んで、これまでにも多くの噂が取り沙汰されてきたが、当ホテルは売却の対象とはなっていない。スパのオープンと客室改装工事の完了により、当ホテルが２００４年に築いた経営基盤がさらに強化され、２００５〜２００６年は大きな躍進の年になるだろう」と語っています。