ハンブルク(写真左)を起点にのびるエリカ街道は北ドイツのロマンチック街道とも言われます。
北ドイツの原野は夏にはエリカの花で淡い紫色に染まります。その近辺のかわいらしい町をつないだのがエリカ街道。
旧市街全体が世界遺産のリューベック(写真右)、塩の生産地として栄えたリューネブルク、木組みの家がかわいらしいツェレなどがその代表です。

街道の名前の由来となったリューネブルガーハイデのエリカ原野は８月初めから９月末がシーズン。自然保護地区のため、車では入れません。馬車か徒歩、または自転車を借りての移動となります。

いくつかあるハイデの入り口の町の中でも、観光的に最も開けている「ウンデロー」(Undeloh)がおすすめ。リューネブルクからタクシーでの移動をおすすめします(約３０分)。
ここからはハイデの中央にある「ヴィルゼーデ」(Wilsede)へ往復馬車が頻繁に出ています。ヴィルゼーデにはカフェやショップが。おすすめグッズはかわいらしいハイデ羊のぬいぐるみ。香りの良いエリカの蜂蜜もお土産に喜ばれます。


※エリカ街道についての詳細はこちら：
　http://www.visit-germany.jp/default.asp?ID=276 (日本語)