東部ドイツの古都ドレスデンから東へ約１００キロ。ゲルリッツは９３０年の歴史を誇るドイツ最東端の町。
ナイセ河畔に位置し、対岸はポーランドの都市ツォゴルツェレック。この二つの町はポツダム条約によって分割され、ナイセ川がドイツとポーランドの国境となりました。

織物と商業の町として繁栄した証として、町の中には様々なルネサンス、バロック様式の建物が並ぶユニークな景観を作っています。これらの建築物はザクセン州で最も保存状態が良いとか。
中心部オーバーマルクト広場に面した華麗なファサードの家並み。このロマンチックな旧市街での中世のコスチュームを見にまとった市警による市内観光が人気です。

ゲルリッツへはドレスデンから普通列車で１時間２０分。その途中にはドイツの少数民族ソルベ人の町、バウツェンもあります。美しいオルテンブルク城を中心に丘の上に町が広がっています。
ドレスデンからのエクスカーションにいかがですか。


※ゲルリッツに関する詳細はこちら：
　http://www.visit-germany.jp/default.asp?ID=319 (日本語)