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メキシコ / ガイドブックに載らないマイナー世界遺産紀行 その11

掲載日時:2005年11月22日

情報提供:株式会社メキシコ観光

今回は「シエラ・デ・サンフランシスコの岩絵」をご紹介いたします。

紀元前100年から西暦1300年頃までに作られた、サンフランシスコ山脈(バハ・カリフォルニア半島)に住んでいたと見られる原住民が住居としていた洞窟内に残した、岩窟壁画です。

この乾燥した気候と近づきにくい場所のために、著しく保存状態が良い形で発見されました。
人間や多くの動物種、さらにそれらと間の関係や環境を示しておりこれら壁画から非常に洗練された文化であった事がうかがえます。
また、その構成とダイナミックさ、構図の精度、色のバラエティー、さらに壁画数の多さは類を見ない規模といわれています。


◆最寄空港:

ロレト空港(LTO)


◆所要時間:

ロレトから最寄のサンフランシスコ村までは車で約5時間、そこから先はラバに乗る+徒歩約1時間。
そこにベースキャンプを張って、実際の洞窟まではラバに乗ってさらに約2時間行ったところになります。
1泊2日、あるいは2泊3日の行程です。


◆観光のベスト・シーズン:

乾季のみ可。
1月〜3月がベストシーズンですが、山あいに入る為朝晩はかなり冷え込みます。


◆その他特記・注意事項:

かなりアドベンチャー的なツアーです。
平均的なツアーは、ツアー参加者6名+ガイド兼コックが2名+馬子3名のキャラバンとなります。
サンフランシスコ村を午後の早い時間に出発しベースキャンプ到着は夕刻。
テントを設営し、夕食となります。(トイレも簡易トイレを設置します。)
夕食は山のなかのキャンプとしてはかなり豪華な食事です。
翌朝は朝食後、ラバで約2時間、さらに歩いて約2時間で洞窟に到着。
見学後、壁画の下で昼食(ブリトスと果物の簡単なもの)、その後同じ行程でベースキャンプに夕刻到着となります。

壁画を見ているとなぜここにこの壁画が描かれたのか?
何の意味があるのか?なぜ絵を残したのか?
どのような人間がこの絵を書いたのか?
など多くの謎と神秘があり、心が高ぶります。
これぞ世界遺産、と思われされる遺跡です。


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