ヨーロッパの冬は寒いからちょっと、なんて思っていませんか。
冬だからこそ訪れてみたい夜を彩るエンターテイメントショー「ヴァリエテ」はいかがでしょう。歌、踊り、マジック、アクロバットなどバラエティに富んだ出し物で訪れた人を楽しませてくれます。

１９２０年代、文化の黄金時代を迎えたベルリンには１６０もの劇場がありました。第二次世界大戦後、東西の分断で一度は衰退したヴァリエテでしたが、ドイツ統一を機に復活。オペラやクラシックとは違い、気さくで小粋なドイツのカルチャーの一つです。言葉は必要ありません。

ベルリンの劇場を紹介しましょう。
「ウィンターガルテン」は１８８０年の創業。レッドカーペットがひかれた華やかなエントランスをくぐり、ピエロたちのゆかいな歓迎を受けてホールへと向かいます。そこに広がるのは黄金と呼ばれた時代、１９２０年の雰囲気。ディナーも一緒に楽しんでください。

音楽とダンスが主体の「フリードリッヒ・シュタットパラスト」もおすすめの劇場の一つ。ここの目玉は世界最長のラインダンス。女優マレーネ・ディートリッヒも一時期、ここで活躍していました。


※ベルリンについてはこちら：
　http://www.visit-germany.jp/default.asp?ID=120 (日本語)