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【都市別安全情報(トラベルサポート)】-

プラハ [ Prague ]

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都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
メーター制。車の屋根に黄色で「TAXI」の表示あり。
タクシーを利用する場合は、いわゆる「流し」のタクシーではなく、電話で呼び出すのが良い。英語かチェコ語でオペレーターに乗車場所・行き先・名前を告げると、待ち時間とタクシー番号を教えてもらえる。
普通のタクシーよりも割高だが、安全面を考慮すると、空港からの移動であれば空港タクシー、ホテルからの移動であればホテル呼び出しタクシーの利用を推奨する。
乗車前には、目的地までの概算料金を確認すること。
鉄道駅やプラハ市内観光名所で客待ちしているタクシーには悪徳タクシーが多く、走行メーターが異常に早く回るように操作したり、法外な金額を要求する場合もあるので注意が必要。

〔料金のめやす〕※2021年2月現在
 初乗り料金: 40コルナ
 追加料金: 走行距離料金 1kmあたり28コルナ、乗車中の待ち時間料金 1分あたり6コルナ加算。
 ※チップ別。
◎空港〜プラハ中心部: 約500〜700コルナ(普通タクシー)

〔代表的なタクシー会社〕
・AAA-Radiotaxi(無線タクシー会社)
 TEL: 14014、222-333-222
 住所: Prague 6, Wuchterlova 7
 受付時間: 24 時間

◆ 特殊な交通規制等
車は右側通行。交差点は優先指示標識が無い限り右側から入る車両が優先される。
日本と異なる標識も多数あり、ドライバーのマナーも悪いので、運転する場合は十分な注意が必要。
また、走行中は常にヘッドライトを点灯し運転しなければならない。
旧市街内では3.5トン以上の車両の乗り入れは禁止されているが、チェコのそれ以下の車であれば、旧市街のいくつかの場所に駐車できる。

◆ 公衆電話のかけ方
公衆電話にはテレフォンカード式とコイン式があり、カード式はカードでしかかけられずコイン式はコインでしかかけられない。首都プラハでは、カード式の電話がかなりの割合を占めている。
現在、テレフォンカードは180コルナの1種類のみがあり、郵便局やキオスクで購入できる。
※近年、携帯電話の普及に伴い公衆電話の需要が少なくなり、公衆電話が容易に見つからない場合がある。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
軍事施設や国境地域への立ち入りは禁止されている。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
軍事施設、国境施設、空港などのイミグレーション、その他、国が所有する城の内部等、所有者によって規制されている場所。

◆ 歓楽街での注意点
客引きにはついて行かないこと。

◆ 治安の悪い地域
* スリ被害が多発している箇所:
プラハ城やカレル橋、カレル橋から旧市街広場に至る通り、旧市街広場、ヴァーツラフ広場、プラハ本駅(Hlavni Nadrazi)、ホレショビツェ駅(Nadrazi Holesovice)、カレル広場(Karlovo Namesti)等。
* 地下鉄及びトラムでのスリ被害:
観光地区を走行する区間、特に地下鉄フローレンツ(Florenc)駅、ムーステク(Mustek)駅、ムゼウム(Muzeum)駅付近の地下鉄車内で被害が頻発。地下鉄アンデル(Andel)駅でも被害が増えているので注意する。
トラムはプラハ城に行く22番の路線にスリが多い。
* 置き引き:
長距離列車内では、「荷物を網棚に載せてあげる」などと親切に話しかけてくる外国人に警戒する。

◆ 注意すべき慣習等
道路を歩いていると、タバコや小銭をねだるホームレスが結構いるが、暴力を振るったりすることはまずないので、無視して通り過ぎればよい。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
* トラム・地下鉄・バスの無賃乗車
 切符を持たずに乗車、時刻が刻印されていない切符を持って乗車、もしくは刻印してあっても制限時間を越えて乗車し続けている場合、1回につき800コルナ+無賃乗車分のチケット代相応の罰金が科せられる。
罰金は検札官に直接その場で支払うか、15日以内にプラハ市交通局に支払う。15日を過ぎると罰金が1,500コルナ+無賃乗車分に上がる。(2018年3月現在)

* チェコ滞在中の外国人は、警察から要求された場合、パスポート等を提示することにより身分を明らかにする義務があり、携行していない場合は3,000コルナ程度の罰金が科される場合がある。(パスポートのコピーは不可)

◆ 日常会話におけるタブー等
特になし。常識の範囲の言動を心がけていれば、問題はない。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
人によってはアジア人に対する差別意識を持っている。

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
* 公共交通機関は遅れることが割と多い。特にトラム、バスは道路交通状況に左右される。
* トラムのルートが予告無く突然変更されることが、しばしばある。(事故等の道路状況上の理由による)
 そのため、停留所で来るはずのトラムがいつまで待っていても来ないということがある。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
* ERPET クリスタルショップ
 TEL: 224-229-755
 住所: Staromestske Namesti 462/27 Praha1
 営業時間: 毎日10:00〜19:00
※クリスタルショップ。日本人スタッフがいる。


【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止・規制品
チェコで購入した美術品・骨董品類をチェコ国外に持ち出す場合、文化省や国立博物館等からの許可が必要となる場合がある。
課税・規制の対象の是非は、購入時に店で確認すること。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
ユーロに換算して10,000ユーロ以上に相当する外貨やチェコ通貨を持ち出す場合は、事前に税関に申告する必要がある。


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
 持ち込み可能

◎ タバコの葉の部分について
 持ち込み不可

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
 特になし

3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
 電子タバコ、紙巻きタバコ共に、レストラン(屋内)の他、学校、病院、児童公園などでの喫煙は禁止されています。IQOS(電子タバコ)の喫煙が認められているレストランが一部あるが、表示があっても確認することが望ましい。

◆ タバコ事情(紙巻タバコ、電子/加熱式タバコ共)
ホテル・レストランなど屋内は、紙巻タバコ・電子タバコともに禁煙。
屋外については禁煙規定は基本的になし。
ただし空港は屋外でも決められた喫煙所で吸うこと。
駅構内は屋外部分であっても禁煙。


【 その他情報 】
* 日本円からチェココルナへの両替可能な両替所: eXchange
 TEL: 222-700-890
 住所: Kaprova 15, 110 00 Josefov
 営業時間: 月〜金曜 09:00〜20:00、土日祝日 09:00〜20:00

* 基本的にほぼすべてのATM(plusなどのマークがあれば)でクレジットカードによるキャッシングが可能

* 石畳の道が多く歩きにくいので、靴は履きなれた物が望ましい。ヒールの靴は傷みが早い。

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