◆ タクシー
マカオのタクシーのほとんどが個人タクシーで、黒と白の屋根が目印。
メーターは正しいが、チップとしてHK$0.5〜1.00程度取られると思っていた方がよい。
(メーター料金の小数点以下は、チップになると考えればよい。マカオではHK$、パタカのどちらでも使用可能。通常旅行者はHK$を使う)
サービスは決してよくない。日本語はもちろんのこと、英語も通じない場合が多い。

〔料金のめやす〕※2021年2月現在
　初乗り料金: 最初の1,600mまで19パタカ、以降 240m毎に2パタカ。
　追加料金:
　　トランクに入れる荷物は、1個につき3パタカの追加料金が必要。
　　タイパ島〜コロアネ島は2パタカ、マカオ〜コロアネ島は5パタカの追加料金が必要。

〔タクシー問い合わせ番号〕
　TEL: 2893-9939、2828-3283

◆ 特殊な交通規制等
特になし

◆ 公衆電話のかけ方
コイン式: 1パタカコイン
HK$5から基本通話料金は、3分間で1.00パタカ。かけ方は日本と同じ。
※近年、携帯電話の普及に伴い公衆電話の需要が少なくなり、公衆電話が容易に見つからない場合がある。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
特になし。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
出入境ゲート、及びカジノ内は撮影禁止。

◆ 歓楽街での注意点
スリに注意。カジノや飲食店等でパスポートの盗難事件が発生しているので、手荷物には十分注意する。
イカサマ賭博の被害もあるので、見知らぬ人からの誘いには乗らないこと。

◆ 治安の悪い地域
特になし。

◆ 注意すべき慣習等
自由都市のため、慣習についてはあまりこだわらなくても大丈夫。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
たばこの吸い殻等を指定された以外の場所に捨てる、痰を吐かない等。
カジノへの入場が認められているのは21歳以上。
実際、禁煙エリアにて喫煙した場合には600パタカ、ゴミ捨てや痰を吐いた場合には500パタカの罰金が科される。

◆ 日常会話におけるタブー等
一般的にせっかちで、列をつくって並ぶことが苦手。
YES・NOがはっきりしている。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
コミュニケーションは基本広東語になるが、英語も多少は対応可能。警察署における手続きは、並ぶことも多々あるため、時間には余裕をもったほうがよい。どこかの国に偏った対応はしておらず、基本的には公平です。

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
バスは、シャトルバスの様に循環していて、時刻表はない。
鉄道はない。飛行機は時間通りに運航。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
* マカオ観光局 観光客向けホットライン
　TEL: 2833-3000
※主な観光スポット、ホテル、レストラン、交通などについての案内を24時間行っています。
　言語は音声案内にて選択制になっており、日本語も選択可能です。

---

【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止・規制品
麻薬、武器、弾薬、爆発物、化学薬品、危険物、絶滅の危機にある動植物等。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
特になし。

---

【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか？
〔回答〕
◎ 本体について
　持ち込み可能。

◎ タバコの葉の部分について
　持ち込みは可能だが、免税範囲は紙巻きタバコ同様、19本まで。

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか？
〔回答〕
　没収＋5,000パタカ以上の罰金が科せられます。

3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
　マカオ内では、電子タバコの販売は禁止されている。

---

【 その他情報 】
* シグナル8（台風警報）が発出されると、すべての公共機関が停止します。
　台風シーズンにご旅行の際は、最新の情報にご注意ください。

* カジノ内の50％以上は禁煙エリアにしなければならないという条例が定められています。
　愛煙家は喫煙場所にご注意ください。(違反した場合には、罰金を科せられる場合があります)

* タバコの持ち込み制限
　紙巻タバコ --- 19本まで
　葉巻タバコ --- 1本のみ
　その他(刻みタバコなどのタバコの葉) --- 25gまで