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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- 東南アジア

デンパサール (バリ島) [ Denpasar Bali ]

インドネシア [ Republic of Indonesia ]インドネシアの国旗

都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
メーター制が多いが、たまにメーターの壊れているタクシーもある。
空港からは行き先ゾーン別にチケット制。電話で呼び出すことができる。
〔料金のめやす〕※2021年2月現在
 初乗り料金: 7,000ルピア
 タクシーを電話にてオーダーすると30,000ルピア発生する。
 オーダーしたものをキャンセルすると10,000ルピア発生する。
◎空港〜市内(ヌサドゥア地区): 約150,000ルピア

〔代表的なタクシー会社〕
* BLUE BIRD TAXI --- TEL: 0361-701-111

◆ 特殊な交通規制等
冠婚葬祭、ヒンドゥー教の儀式の際に交通規制や通行止めがあります。

◆ 公衆電話のかけ方
コイン式: 100ルピア、500ルピア。
通話基本料金は、3分間で500ルピア。
※近年、携帯電話の普及に伴い、公衆電話を見かけることはほとんどない。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
軍関連施設や政府関係機関等。ヒンドゥー寺院の特別な部分など。
それ以外は特にない。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
軍の所有する港・飛行場等を含む全ての軍関連施設、空港のイミグレーション等の撮影は禁止されている。

◆ 歓楽街での注意点
麻薬の売人は麻薬を売り付けた後、さらに利益を得るために、すぐに警察に密告し警察から密告料(謝礼)をもらっている。したがって麻薬を買ったものは必ず逮捕される。
マジック・マッシュルーム(幻覚作用を引き起こすキノコの一種。精神錯乱となることもあり、マリファナ等よりも危険度が高い)も同様。
その他、薬物や売春行為を促す客引きが多数いますが、見知らぬ人間に関わらぬようご注意願います。

◆ 治安の悪い地域
* クタ、レギャンストリートは人も多いため、スリや麻薬の売人などが一番多い地区である。日本人は狙われやすいため注意。
* ベモ(小型乗合バス)内ではスリ、レストランやホテル内のロビーでは置き引きが多いので十分な注意が必要。
* クタ海岸では、観光客に有料で髪の三編みやマニキュア等のサービスを押しつける物売りが多い。
* 地域に関わらず、夜間帯に出歩く際は荷物を最小限にしたほうがよい。また、女性同士での夜間行動は控えたほうがよい。

◆ 注意すべき慣習等
* イスラム教主体の国のため、左手は不浄とされる。左手を使っての物を受け渡しは、避けること。
* インドネシア人の頭をさわるのは、インドネシア人にとって最大の屈辱である。
* その他、椅子に座った際に足の裏が見えるような足の組み方をする、子供の頭をなでる等は、相手に不快感を与える場合があるので注意する。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
* 麻薬取り締まりに対するインドネシアの姿勢は厳しく、重刑の対象になっているので、絶対に麻薬に関与しないこと。
* 身分証明書(短期滞在者はパスポート)の常時携帯が義務付けられています。パスポートの盗難には細心の注意が必要です。

◆ 日常会話におけるタブー等
宗教的な話題は避けたほうがよい。
相手を人前で怒ったり軽蔑するような態度を取ることは、日本では考えられないほどの恨みを買うことになるので、絶対に避けること。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
警察は信頼できるとは限らない。金銭で動く。
日本語はまず話せない。また英語を話す警察官も少ないため、言葉の面で大変苦労する。

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
鉄道はない。バスは渋滞の影響もあり、スケジュールというものがない。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
特になし。


【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止品・規制品
土産品店で売っているべっこう製品。(ワシントン条約で輸出入が禁止されている)
熱帯魚(アロワナ)等の野生動物。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
100,000,000ルピア以上の現地通貨。外貨については制限なし。


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
 持ち込み可能。

◎ タバコの葉の部分について
 成人1人につき200本以内まで可能。

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
 規定量以上を持ち込んだ場合は没収。
 状況により罰金が科されることもある。

3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
 禁煙区域を設けている施設(ホテル、レストラン、ショッピングセンターなど)は多くあるが、一般的に喫煙に関するマナーは整っていないといえる。

◆ タバコ事情(紙巻タバコ、電子/加熱式タバコ共)
ホテル施設内での喫煙は年々厳しくなっています。
バリ島ではバルコニー付きの客室が多く、バルコニーでの喫煙はまだ広く認められていますが、全面禁煙のホテルも多くなり始めています。
レストランでも屋内での喫煙は年々厳しくなってますが、屋外席の喫煙はまだ広く認められています。


★ その他情報
* 街中には両替所が多数あり、日本円からの両替が可能です。
但し悪質な所もある為、宿泊ホテル内の両替所もしくはホテルがお勧めする最寄りの両替所の利用をお勧めします。

* 2003年以前に発行されたUSドル紙幣は、インドネシア国内での使用及び一部両替所で両替ができないので、注意が必要。

* バリ島では自家用車の増加やジャワ島からの観光客の影響で、曜日、時間帯に関係なく慢性的な渋滞が発生しています。通常の所要時間よりも2倍から3倍の時間を要することも多々あるため、時間に余裕を持ったスケジュールを組むようにしてください。

* 狂犬病
万が一、犬や猫・猿などに噛まれた場合は(擦過傷や舐められた場合も含む)、一刻も早く医療機関を受診し、追加のワクチン接種(暴露後免疫)と必要に応じて狂犬病免疫グロブリンの注射を受けてください。

◎ 空港内の悪質ポーター、両替商に注意。
バリ島到着時、入国手続き完了後、ターンテーブルにて機内預けの荷物を受け取りますが、その周辺に荷物を勝手に運び法外な金額を要求してくる悪質なポーターがたくさんいます。荷物は必ずご自身でお運びください。
又、悪質な両替商が金額やレートをごまかし、手数料を多く取る場合もあるのでご注意ください。

◎「ニュピ」について
年に1度、『ニュピ』と呼ばれる外出禁止の日があります。
この日は、バリ住民のみならず旅行者も外出が禁止されます。
当日は朝06:00〜翌朝06:00まで空港がクローズとなり、バリ島から出ることもできません。
ホテル内は通常通り営業しているので、ホテル内で過ごすこととなります。

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