---

【都市別安全情報(トラベルサポート)】- 東南アジア

ペナン [ Penang ]

マレーシア [ Malaysia ]マレーシアの国旗

都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
料金は交渉制。メーターがついているタクシーもあるが、使用されていないケースがほとんど。
乗車時に運転手と料金交渉する必要があるが、相場を知らないと多くとられることがある。

〔料金のめやす〕※2021年2月現在
空港〜市内ホテル:MYR40〜MYR60 (00:01から05:59の間は50%の追加料金が発生します)
乗車前に、空港内のタクシーカウンターで目的地を告げてチケットを購入する。
空港には無許可の白タクもいるので注意すること。

〔代表的なタクシー会社〕
 * Super Radio Taxi Service Center
  TEL: 04-281-8766、04-282-8753

◆ 特殊な交通規制等
特になし。交通規則(右ハンドル・左側通行等)は日本とほぼ同じ。
飲酒運転の取り締まりが厳しくなっており、罰金M$1,000。警察がいたるところでチェックしているので要注意。

◆ 公衆電話のかけ方
コイン式:10¢、20¢、50¢。1通話の基本料金=10¢。ただしホテル、レストランなどでは20¢、30¢かかる場合が多い。
テレフォンカードの種類:2$、5$、10$。テレフォンカードはコンビニ、ガソリンスタンド、ショッピングセンターなどで購入できる。
マレーシアの公衆電話は都市部とその他では運営会社が異なるため互換性がなく注意が必要。空港では一部、クレジットカード公衆電話もある。
※近年、携帯電話の普及に伴い公衆電話の需要が少なくなり、公衆電話が容易に見つからない場合がある。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
軍関連施設等への立ち入りは、禁止されている。
イスラム寺院等はムスリムにとって大事な場所なので、安易に入らない。また、入る際には十分注意する。
ジャングル(山間部)は危険。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
軍関連施設、空港のイミグレーション、デパート内等の撮影は禁止されている。
美術館や博物館、宗教施設内での撮影は、事前に確認すること。
市内にあるへび寺や、ねはん寺には屋内に専属の写真屋がいるため個人では撮れない。
地元の一般市民(特にイスラム教徒の女性)を撮影する場合は、事前に本人の了解を得ること。

◆ 歓楽街での注意点
* トライショーや売春の客引きには注意が必要。
* スリや置き引き、引ったくりには、十分注意する。
* ペナン島では近年、偽警察官による被害が頻発している。街を歩いていると警察官と名乗る者に呼び止められ、財布の提示などを求められ、財布や開けた鞄の中から金品を抜き取るという手口。警察を名乗る者に呼び止められた際は、すぐにはパスポートや財布を提示せず、まず警察証の提示を求め、相手が本当の警察官かどうかを確認すること。

◆ 治安の悪い地域
夜の市内(特にCHINA TOWN)は、注意する。1人で夜道や路地裏を出歩かないようにする。
ジャングルには立ち入らないこと。

◆ 注意すべき慣習等
* イスラム教の国なので、アルコール類・豚肉類の飲食は禁止されているが、旅行者はその限りではない。
 ただし、マレー系のレストランや屋台では、豚肉・酒類は提供していないので、利用時は注意すること。
* マレー系の正月前(旧暦に従い、毎年時期が変動する)は断食にあたり、太陽が出ている時間帯は食べたり、飲んだり、煙草を吸ったりすることが禁じられているが、旅行者はその限りではない。
 尚、断食中、マレー系の店は殆ど閉まるが、中国系・インド系の店は通常通り営業している。
* 左手は不浄とされているので、握手や物の受渡しは右手を使う。
* 人差し指で人や物を指すことは失礼とされている。
* 頭は身体の神聖な部分とされているため、子供の頭をなでたりしない。
* 婦人に対しては、こちらから握手を求めない。
* モスク見学の際には長袖・長ズボンを着用するなどして肌の露出を避ける。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
* 煙草の投げ捨て=M$500、立小便=M$100の罰金がある。
* 外国人はパスポートの携行が義務付けられている。
* 麻薬関係の違反者は厳しく処罰されるので、絶対に手を出さない。
* 銃器の持ち込みも厳しく規制されており、モデルガン類の持ち込みも罰せられることがある。
* 賭博や売買春行為は厳禁。

◆ 日常会話におけるタブー等
宗教に関する話題は、避けるのが無難。
その他は特になし。常識の範囲の言動を心がけていれば問題ない。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
特に日本人に対して厳しく取り締まるということはないが、信頼度はかなり低い。

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
鉄道は、遅れるときはかなり遅れる。
長距離バスの時間は正確だが、路線バスはかなり不正確。
飛行機は、国内線はほぼ時刻通りだが、国際線は遅れる。
発着時刻の正確性にはかなりのバラつきがある為、常に時間に余裕を持って行動した方がよい。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
ペナン日本人会、日本語学校等の組織はあるが、旅行者のための組織はない。
尚、これらの組織には、むやみに連絡しないこと。


【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止品・規制品
ピストルなどの武器や麻薬類、ブランド商品のコピー品、肉・肉の加工品、植物・フルーツ、わいせつビデオ・本、ワシントン条約に違反する製品
※基本的にマレーシアは麻薬=死刑であるが、持ち出し禁止というより、見つかった時点で死刑になる。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
M$1,000、またはUS$10,000相当以上の外貨を持ち出す場合は、予め中央銀行に許可を得る必要がある。

◆ マレーシアへの持ち込み規制
酒類1本(約1L)、紙巻タバコ200本(またはタバコ225g)まで持ち込み可。
US$10,000(約100万円)の現金、または相当品を持ち込む際には税関に申告すること。


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
 持ち込み可能

◎ タバコの葉の部分について
 持ち込み可能

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
 特になし

3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕

◆ タバコ事情(紙巻タバコ、電子/加熱式タバコ共)
2020年1月1日からすべての飲食店での喫煙が禁止され、飲食店から半径3メートル周辺も対象区域です。
禁煙区域での喫煙が発覚すると、1回目と2回目はMYR250の罰金が科せられます。3回目以降、罰金はMYR350になます。


★ その他情報
* 日本円から現地通貨への両替、キャッシュレス決済等について
空港、銀行、モールの両替所などで両替が可能です。
また、基本的に全ての銀行ATMで海外クレジットカードのキャッシングが可能です。ただし、銀行によって手数料が異なります。
マレーシアの人はTouch ‘n Go、Boast、Grab Pay、Ali Pay等といったEウォレット(キャッシュレス決済)を使うことも多いですが、旅行者が利用可能な決済手段はクレジットカード。

* バイクに乗ったひったくりに注意
近年、バイクに乗ったひったくりによる被害が多数報告されている。荷物をひったくられた際にバイクに引きずられけがをしたケース報告されているので十分注意する。
対策として、進行方向と逆の車線側を歩き正面から車が向かって来るのが見えるようにする、車道とは反対側の手に荷物を持つ、速度を落として後をつけてくる等の不審なバイクに気をつける等、常に外国にいる意識を持って注意深く行動すること。

* トイレ
街中のトイレではトイレットペーパーを備え付けていない所も多いので、常にトイレットペーパーを携帯するよう心がける。
公衆トイレはチップ式が多い。トイレの入口の受付人にチップを渡し、トイレットペーパーを受け取り、用を足す仕組みになっている。外出時には予め小銭を用意しておくこと。(1回の利用で約20〜50sen)

別の国・都市の情報を見る

国名・都市名から探す
  • エリアを選択すると国が選択できます

  • 国を選択すると都市が選択できます