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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- 東南アジア

セブ [ Cebu ]

フィリピン [ Republic of the Philippines ]フィリピンの国旗

都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
メーター制。乗り方、拾い方は日本と同じ。
目印としては、白い車体にTAXIと表示されている場合が多い。
安全性を考えると、流しのタクシーを拾うよりホテルと契約しているタクシーを利用するのが無難。
その際も乗車前にタクシーのナンバーを控えておくことをお勧めします。

〔料金体系〕※2021年2月現在
 初乗り料金: 40ペソ、250m毎に3.5ペソずつ加算される。
 チップは端数を切り上げる(例: 58ペソ→60ペソ)位でよい。

〔料金の目安〕
 空港〜市内ホテル: 300〜500ペソ

〔代表的なタクシー会社〕
 * HOLIDAY TAXI --- TEL: 032-345-3301〜2、032-345-1622〜3
 * SAFETY TAXI --- TEL: 032-345-0861

※タクシー配車アプリ(Grab)が便利。
 事前にインストールして、クレジットカードの登録をしておくことをお勧めします。

◆ 特殊な交通規制等
特になし。深夜は飲酒運転と信号無視の車が多いので注意が必要。
タクシーの助手席利用時は、シートベルトの着用義務あり。

◆ 公衆電話のかけ方
公衆電話を街中で見かけることはほとんどありません。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
軍関連施設への立ち入りは禁止されている。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
軍関連施設内、空港のイミグレーションなど。
一部の教会内部や、カジノ施設内部。

◆ 歓楽街での注意点
* 歓楽街では、馴れ馴れしく話しかけてくる現地人には絶対に近寄らないこと。
* スリ、置き引きには要注意。
* 法律で禁止されている物には、絶対に興味を示さないこと。
* 路上での両替または両替屋には十分注意。マジックを心得ているかのようにごまかすのがうまく、かなりの被害が発生している。
* 路上での客引きからの誘いには乗らないこと。

◆ 治安の悪い地域
現地人が多く出入りするダウンタウンのナイトスポットへは、旅行者だけで立ち入らない方が無難。
ゲリラの出没する山奥等。

◆ 注意すべき慣習等
特にないが、強いてあげれば宗教の話はしない方がよい。(敬虔なカトリックが多いので注意する)
その他は、常識に範囲での言動・行動をとっていれば、問題ない。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
屋内レストランやホテル内・客室やバルコニーは、ほぼ全席禁煙。
売買春が禁止されており、強制送還の対象になる。
麻薬類に関しては重罪、極刑もあり得る。

◆ 日常会話におけるタブー等
人差し指で人を指したり、怒っても大きな声を出さないこと。フィリピンの人は人前で怒られることを特別嫌がる。
キリスト教など、宗教に関する非難はタブー。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
フィリピンでは、真面目な警察官を探すのが難しいと言われている。
警察官が多くいる警察署は大丈夫だが、2〜3人の警察官と交渉する場合、信用できない人もいるので、できるだけ多くの警察官のいる場で交渉する。必ずお金が絡んでくるので注意すること。(パトカーのガソリン代が無いなどと言い寄る)
日本人はお金持ちという概念が強いので、何かとお金がかかる事が多い。一応、大使館や旅行会社(オペレーター)に相談してみるのがよい。

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
飛行機は50%くらいの割合で正確と言える。
セブには鉄道、バスなどの公共交通機関は存在しないので、移動は主にタクシー利用となる。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
セブ日本人会、セブ日本人商工会議所、新日系人ネットワーク(SNN) 等の組織はあるが、旅行者のための組織はない。
尚、これらの組織には、むやみに連絡しないこと。


【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止・規制品
ワシントン条約で禁止されているもの、国の文化遺産に指定された骨董品、アバカ(マニラ麻)、ラミー繊維の種、マングローブ、特定の貝類、ココナッツの苗など。

◆ 国外持ち出しの許可が必要なもの
テレビフィルム、南米向けビデオ、牛乳及び肉類、繊維製品、植物、コーヒーなど。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
フィリピン・ペソの持ち出しは、無申告の場合50,000ペソまで。持ち込みも同額。


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について(2021年1月現在)
 加熱式タバコ(タバコ葉タイプ)⇒持ち込み可能
 VAPE(電子タバコ、リキッドタイプ)⇒持ち込み禁止

◎ タバコの葉の部分について
 持ち込み可能

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
 VAPEは禁止、没収となります。
 https://www.officialgazette.gov.ph/downloads/2020/02feb/20200226-EO-106-RRD.pdf

3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
* 使用に関しては通常のタバコと同様にみなされますので、喫煙所で使用しなくてはなりません。
 以前、空港のトイレで電子タバコを利用した日本人が拘束されたケースもあるので、ご注意ください。

◆ タバコ事情(紙巻タバコ、電子/加熱式タバコ共)
2017年7月に禁煙に関する大統領令が施行されて以来、フィリピンでは喫煙できる場所が非常に制限されており、指定された場所以外での喫煙はトラブルの原因となります。

基本的に、公共の場所(レストラン含む)での喫煙は禁止となっており、罰金の対象となります。
敷地内に喫煙所を設けている施設に関しては、喫煙所に限り可能。
電子タバコも紙巻タバコと同様の扱いとなります。
ホテルの室内もほとんどが禁煙室となっており、違反した場合は罰金の対象となります。


【 その他情報 】
◎ フィリピンへの外貨持ち込みの上限は、US$10,000相当
上限のUS$10,000相当の金額を超える場合には税関の申告が必要となります。
上限を超える日本円の持と込みが入国時に見つかり、トラブルとなるケースが報告されております。
また、免税店で購入したブランド品の持ち込みは、入国時に税関で検査や課税対象となる場合があるので注意が必要です。

◎ セブ空港から出発する際に空港使用料がかかりますが、国際線・国内線ともに航空券発券時に支払うため、現地での支払いは不要。
 
◎ 2018年7月にセブ国際空港第2ターミナルがオープンしました。
 第2ターミナルは、国際線ターミナルとして使用され、従来の建物は国内線専用の第1ターミナルとして利用されています。

◎ クレジットカードは、ショッピングモールのレストランやチェーン店、観光客向けのレストラン等では使用できるところが多いが、日本発行のカードが使えなかったり、通信状況により使用できなかったりする場合があります。また、クレジットカード手数料を追加で請求されることもあります。

◎ 最近はGCashが普及しており、一部のレストラン・コンビニや土産物店等で利用可能です。
GCashとは、フィリピンの二大携帯キャリアの一つであるGlobeが提供しているサービスで、キャッシュレス決済、銀行間の振込、携帯電話通信料金の支払い、オンラインショッピングなど様々なものに対応しています。
コンビニ、ショッピングモールの支払いセンター等にてチャージが可能。

◎ 街中の至る所に両替所があります。レートは、空港の両替所<街中の両替所となっていますが、それほど大きな差はありません。
両替の際には、受け取ったら必ずその場で満額があるか確認することをお勧めします。

◎ ATMは、空港・街中・ショッピングモール等に設置されており、日本発行のクレジットカード(VISA・JCB等)でもキャッシングは可能。
安全のため、ショッピングモール内や銀行内に設置されているATMを利用することをお勧めします。

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