◆ タクシー
メーター制。流しのタクシーはほとんどない。各所にあるタクシー乗り場から利用する。
屋根が黄色、車体が黒色のタクシーはエアコン無し、旧式のメーターを使用しているため料金換算表で請求される。
屋根が白色、車体が青色のタクシーはエアコン付き、日本のような新しいメーターを使用している車が多い。
〔料金のめやす〕※2021年2月現在
* 初乗り料金: 最初の1kmまで 20ルピー、以後1km毎に 13ルピー
深夜・早朝(23:00〜05:00)は、25%割増。
料金+10%程度のチップが必要。(乗車人数、荷物の個数等によりチップの額が多くなる。)
* 空港〜市内ホテル:800〜1000ルピー
〔代表的なタクシー会社〕
* Mega Cabs --- TEL: 900-400-0198
* Meru Cabs --- TEL: 022-4422-4422
◆ 特殊な交通規制等
道路は車両・歩行者ともに左側通行。
道路事情、交通マナーともあまり良くないので、十分に気をつけること。
信号は信用せず、車が来ないかどうかを確認すること。
◆ 公衆電話のかけ方
コイン式: ルピー硬貨のみ。市内通話であれば、3分間1ルピーで話せる。テレフォンカードはなし。
※公衆電話のシステムとしてPCO(市内通話専用)、STD(市内・市外通話)、ISD(国際電話)があり、専用のブースが市内のショップに設置されている。何も表示されていないものは市内専用。
国際電話はISDを利用して直接ダイヤル通話が可能。料金は自動的に計算されブースの係員や店員に支払う。24時間オープンのブースもある。
※近年、携帯電話の普及に伴い公衆電話の需要が少なくなり、公衆電話が容易に見つからない場合がある。
現地では、「WhatsApp」などの無料通話アプリの利用が一般的です。
◆ 旅行者立ち入り禁止区域
軍関連施設。それ以外は特になし。
◆ 写真撮影禁止・規制場所
軍関連施設のほか、空港内(特にイミグレーション)や橋梁などの撮影は禁止されている。
◆ 歓楽街での注意点
スリ、置き引き、ひったくり等の盗難に注意すること。
物売りやヤミ両替などから声をかけられるが、相手にしないこと。
客引きの話に乗らないこと。
◆ 治安の悪い地域
歓楽街(RED LIGHT ZONE)など。その他、バザールではスリ事件が発生しやすいので注意。
◆ 注意すべき慣習等
* 寺院では動物製の皮製品はタブー。
* イスラム教寺院ではスカート等、肌を出すことはタブー(できるだけ長袖の方がよい)。
* 現地の人々の食習慣に注意すること。ヒンズー教徒は牛肉を食べないがイスラム教徒は豚肉を食べない。
* 場所によってはトイレを利用すると1〜2ルピー程度のチップを要求される場合がある。
* 公共の場所での喫煙は禁じられている。喫煙すると罰金が科せられる場合があるので十分に注意すること。
* 公共の場所での飲酒が禁止されているので、列車やバス、路上などでの飲酒はしない。
* 2017年4月、インド高等裁判所より、高速道路周辺500m以内にあるホテル、レストランに対し「アルコール提供禁止令」が出された。
* 州によっては禁酒州もあるが、ムンバイは該当しない。
◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
麻薬、ヤミのドル両替。
◆ 日常会話におけるタブー等
イスラム教徒に豚肉料理、ヒンズー教徒に牛肉料理、シーク教徒に煙草はタブー。
性に関する話題もしないほうが良い。
◆ 警察の信頼度と日本人への対応
ムンバイの警察は、SCOTLAND YARDと同等の評価があり、信頼度が高い。
◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
通常はほぼ定刻通りの運行。飛行機は、時に技術的な不具合や天候等が原因で遅延、運休がある。
◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
日本貿易振興機構(ジェトロ)、ムンバイ日本人会、ムンバイ日本人学校等の組織はあるが、旅行者のための組織はない。
尚、これらの組織には、むやみに連絡しないこと。
【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止品・規制品
* 文化財関係
彫刻、絵画またはその他の芸術品、工芸品等の骨董的作品。また科学、芸術、工芸、過去の宗教、歴史的意味のあるもの等に関するさし絵、説明図であって、100年以上経過しているものは輸出禁止。
原稿その他の文書で科学、歴史、文学、美術的価値を有するもので75年以上経過したもの、また前記の100年に満たない骨董的作品等であっても芸術的、美術的価値を有するものは同様に国外輸出禁止。
* 動物関係
インド固有の全ての野生動物およびそれらの毛皮、生皮、象牙、サイの角、それらから作られたものは、それらの一部、完成品を問わず全面輸出禁止(クジャクの尾羽およびその羽製品、規制対象外の動物の角および角製品を除く)。
チータおよびサンバ(野生ジカの一種)については告示された条件により判断される。
野生鳥類についても同様の禁止が適用。
ヒツジを除く家畜からの皮革等その他について原材料または半完成品としての輸出品は禁止。
* 木材関係
丸太、製材品、樹皮等の木材は輸出禁止。輸入されたチーク材については判断される。
白檀(ビャクダン)については、完成品以外は全面輸出禁止。
◆ 現地通貨の持ち出し規制
持ち出し不可。
【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
持ち込み不可。
◎ タバコの葉の部分について
持ち込み可能。
2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
罰金や没収あり。
3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
2019年9月18日にインド政府から発表があり、インドでの電子タバコの生産・販売・購入・輸入が全面禁止になった。インド訪問の観光客も対象となるため、日本からの電子タバコの持ち込みおよびインドでの電子タバコの喫煙は禁止。
※電子タバコでない通常のたばこはこれまで通り持ち込み・喫煙はできるが、公共の場所での喫煙はできないので、マナーを守っての喫煙にご協力を。
【 その他情報 】
◆ 日本円から現地通貨への両替について
空港や市内にて日本円から現地通貨への両替は可能。
カウンターでは必ず両替金を確認すること。
主要ホテル・レストラン・土産物店等ではクレジットカード(VISA、MasterCard)利用可能。
空港や市内のATMでクレジットカード(VISA、MasterCard)でのキャッシングもできる。
◆ インド旅行時の注意事項
* 以前は凶悪犯罪のなかったインドですが、ここ数年、性的暴行や強盗が社会問題となってきています。
世界中のバックパッカーに相変わらず人気の国ではありますが、自分の安全は自分で守るという意識を持ってお出かけください。
* マハラシュトラ州では2018年よりプラスチック製品の売買や持ち込みが禁止されましたが、現在のところペットボトルは今まで通り販売されています。マハラシュトラ州政府はペットボトルに替わるものを検討しているので、今後代替が見つかった場合には規制が厳しくなる可能性があります。
* インド全土で2019年から"SINGLE USE PLASTIC"製品の使用および製造が禁止されました。
ビニール袋や包装の袋などが該当します。まだ現地では厳しく取り締まりは行われていませんが、トラブルに巻き込まれるのを防ぐため、プラスチック製品は外で持ち歩かないほうが良いかと思われます。
★ビニール袋不可、ペットボトルは200ml以上OK等
★罰金あり
メーター制。流しのタクシーはほとんどない。各所にあるタクシー乗り場から利用する。
屋根が黄色、車体が黒色のタクシーはエアコン無し、旧式のメーターを使用しているため料金換算表で請求される。
屋根が白色、車体が青色のタクシーはエアコン付き、日本のような新しいメーターを使用している車が多い。
〔料金のめやす〕※2021年2月現在
* 初乗り料金: 最初の1kmまで 20ルピー、以後1km毎に 13ルピー
深夜・早朝(23:00〜05:00)は、25%割増。
料金+10%程度のチップが必要。(乗車人数、荷物の個数等によりチップの額が多くなる。)
* 空港〜市内ホテル:800〜1000ルピー
〔代表的なタクシー会社〕
* Mega Cabs --- TEL: 900-400-0198
* Meru Cabs --- TEL: 022-4422-4422
◆ 特殊な交通規制等
道路は車両・歩行者ともに左側通行。
道路事情、交通マナーともあまり良くないので、十分に気をつけること。
信号は信用せず、車が来ないかどうかを確認すること。
◆ 公衆電話のかけ方
コイン式: ルピー硬貨のみ。市内通話であれば、3分間1ルピーで話せる。テレフォンカードはなし。
※公衆電話のシステムとしてPCO(市内通話専用)、STD(市内・市外通話)、ISD(国際電話)があり、専用のブースが市内のショップに設置されている。何も表示されていないものは市内専用。
国際電話はISDを利用して直接ダイヤル通話が可能。料金は自動的に計算されブースの係員や店員に支払う。24時間オープンのブースもある。
※近年、携帯電話の普及に伴い公衆電話の需要が少なくなり、公衆電話が容易に見つからない場合がある。
現地では、「WhatsApp」などの無料通話アプリの利用が一般的です。
◆ 旅行者立ち入り禁止区域
軍関連施設。それ以外は特になし。
◆ 写真撮影禁止・規制場所
軍関連施設のほか、空港内(特にイミグレーション)や橋梁などの撮影は禁止されている。
◆ 歓楽街での注意点
スリ、置き引き、ひったくり等の盗難に注意すること。
物売りやヤミ両替などから声をかけられるが、相手にしないこと。
客引きの話に乗らないこと。
◆ 治安の悪い地域
歓楽街(RED LIGHT ZONE)など。その他、バザールではスリ事件が発生しやすいので注意。
◆ 注意すべき慣習等
* 寺院では動物製の皮製品はタブー。
* イスラム教寺院ではスカート等、肌を出すことはタブー(できるだけ長袖の方がよい)。
* 現地の人々の食習慣に注意すること。ヒンズー教徒は牛肉を食べないがイスラム教徒は豚肉を食べない。
* 場所によってはトイレを利用すると1〜2ルピー程度のチップを要求される場合がある。
* 公共の場所での喫煙は禁じられている。喫煙すると罰金が科せられる場合があるので十分に注意すること。
* 公共の場所での飲酒が禁止されているので、列車やバス、路上などでの飲酒はしない。
* 2017年4月、インド高等裁判所より、高速道路周辺500m以内にあるホテル、レストランに対し「アルコール提供禁止令」が出された。
* 州によっては禁酒州もあるが、ムンバイは該当しない。
◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
麻薬、ヤミのドル両替。
◆ 日常会話におけるタブー等
イスラム教徒に豚肉料理、ヒンズー教徒に牛肉料理、シーク教徒に煙草はタブー。
性に関する話題もしないほうが良い。
◆ 警察の信頼度と日本人への対応
ムンバイの警察は、SCOTLAND YARDと同等の評価があり、信頼度が高い。
◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
通常はほぼ定刻通りの運行。飛行機は、時に技術的な不具合や天候等が原因で遅延、運休がある。
◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
日本貿易振興機構(ジェトロ)、ムンバイ日本人会、ムンバイ日本人学校等の組織はあるが、旅行者のための組織はない。
尚、これらの組織には、むやみに連絡しないこと。
【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止品・規制品
* 文化財関係
彫刻、絵画またはその他の芸術品、工芸品等の骨董的作品。また科学、芸術、工芸、過去の宗教、歴史的意味のあるもの等に関するさし絵、説明図であって、100年以上経過しているものは輸出禁止。
原稿その他の文書で科学、歴史、文学、美術的価値を有するもので75年以上経過したもの、また前記の100年に満たない骨董的作品等であっても芸術的、美術的価値を有するものは同様に国外輸出禁止。
* 動物関係
インド固有の全ての野生動物およびそれらの毛皮、生皮、象牙、サイの角、それらから作られたものは、それらの一部、完成品を問わず全面輸出禁止(クジャクの尾羽およびその羽製品、規制対象外の動物の角および角製品を除く)。
チータおよびサンバ(野生ジカの一種)については告示された条件により判断される。
野生鳥類についても同様の禁止が適用。
ヒツジを除く家畜からの皮革等その他について原材料または半完成品としての輸出品は禁止。
* 木材関係
丸太、製材品、樹皮等の木材は輸出禁止。輸入されたチーク材については判断される。
白檀(ビャクダン)については、完成品以外は全面輸出禁止。
◆ 現地通貨の持ち出し規制
持ち出し不可。
【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
持ち込み不可。
◎ タバコの葉の部分について
持ち込み可能。
2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
罰金や没収あり。
3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
2019年9月18日にインド政府から発表があり、インドでの電子タバコの生産・販売・購入・輸入が全面禁止になった。インド訪問の観光客も対象となるため、日本からの電子タバコの持ち込みおよびインドでの電子タバコの喫煙は禁止。
※電子タバコでない通常のたばこはこれまで通り持ち込み・喫煙はできるが、公共の場所での喫煙はできないので、マナーを守っての喫煙にご協力を。
【 その他情報 】
◆ 日本円から現地通貨への両替について
空港や市内にて日本円から現地通貨への両替は可能。
カウンターでは必ず両替金を確認すること。
主要ホテル・レストラン・土産物店等ではクレジットカード(VISA、MasterCard)利用可能。
空港や市内のATMでクレジットカード(VISA、MasterCard)でのキャッシングもできる。
◆ インド旅行時の注意事項
* 以前は凶悪犯罪のなかったインドですが、ここ数年、性的暴行や強盗が社会問題となってきています。
世界中のバックパッカーに相変わらず人気の国ではありますが、自分の安全は自分で守るという意識を持ってお出かけください。
* マハラシュトラ州では2018年よりプラスチック製品の売買や持ち込みが禁止されましたが、現在のところペットボトルは今まで通り販売されています。マハラシュトラ州政府はペットボトルに替わるものを検討しているので、今後代替が見つかった場合には規制が厳しくなる可能性があります。
* インド全土で2019年から"SINGLE USE PLASTIC"製品の使用および製造が禁止されました。
ビニール袋や包装の袋などが該当します。まだ現地では厳しく取り締まりは行われていませんが、トラブルに巻き込まれるのを防ぐため、プラスチック製品は外で持ち歩かないほうが良いかと思われます。
★ビニール袋不可、ペットボトルは200ml以上OK等
★罰金あり
- ●外務省提供
- ●観光庁提供
- ●厚生労働省 検疫所情報
- ●国土交通省航空局 提供