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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- 南アジア

カトマンズ [ Kathmandu ]

ネパール [ Nepal ]ネパールの国旗

都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
ネパールにもわずかながらタクシー会社があるが、多くが個人タクシー。
白黒のナンバープレートを付けている。
個人・タクシー会社とも、タクシーには全てメーターが付いている。
夜21時以降、市内のホテル以外の場所でタクシーを拾うことは難しく、また乗車もお勧めできない。

〔料金のめやす〕※2021年2月現在
 最初の1kmまで約90ルピー、その後70ルピー/kmずつ上がる。
 21時以降は2.5倍になるが、ほとんどが料金交渉となる。
◎空港〜市内ホテル:1000〜1200ネパールルピー

〔代表的なタクシー会社〕
* Sarathi Cab --- TEL : 01-4217171
 https://www.sarathi.cab/

◆ 特殊な交通規制等
左側通行。市内では信号機が、それ以外のところでは交通規制の警官によってなされる。
有料道路利用料金は各地点の出入口のところで徴収される。
牛が道の真ん中を歩いている場合には、車両であっても牛を避けて走ること。決してはねたり傷つけたりしない。
市内には車、オートバイ、自転車等が交通ルールを守らずに走っているので、歩行の際は十分注意すること。
※2017年4月28日の交通ルール改正により、カトマンズ盆地内で、歩行者は横断歩道以外での道路横断が禁止となりました。違反すると200ネパールルピーの罰金が科されますので、ご注意ください。

◆ 公衆電話のかけ方
公衆電話はほとんどないので、コミュニケーションセンターと表示されている店に入ってかける。
〔料金のめやす〕
* 固定電話 → 固定電話 --- 2ルピー/分
* 固定電話 → 携帯電話 --- 1ルピー/分
* 携帯電話 → 携帯電話 --- 1.5ルピー/分
* 携帯電話 → 携帯電話(同事業者間) --- 0.5ルピー/分
※現地では、Viber、Skype、Messenger、WhatsAppなどの無料通話アプリが一般的に使われています。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
軍関連施設、トレッキングが制限されている地域。国立公園には、入園許可証が必要な地域がある。
一部ヒンドゥ教寺院内は、他宗教の人の入場が禁止されている。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
空港(特にイミグレーション)、軍関連施設の写真撮影は禁じられている。
また一部のヒンズー教寺院(Kumari Temple等)や博物館にも、撮影禁止のところがあるので注意する。

◆ 歓楽街での注意点
歓楽街と言えるところはない。

◆ 治安の悪い地域
治安は悪くないが、観光地や市場、駅、空港などの人が多く集まるところや、ホテル、バスの車内などでは、スリやひったくりが発生しているので注意する。
昼夜問わず人通りの少ない場所での一人歩きは避けるのが無難。
オートバイなどによるひったくりを避けるため、歩道の中央を歩くこと。
治安ではないが、夜間は都市部であっても野犬が多いので注意する。

◆ 注意すべき慣習等
* 人物写真はあらかじめ本人の承認を得てから撮る。
* 白い服を着た人には接触しない(喪中の人たちなので)。
* 肌をあらわにするような服装は避ける。
* チップや礼金は、よくしてもらったと思った時には渡したほうが良い。ただし、強制的なものではない。
* 人前で大金の入っている財布を開けないこと
* 左手は不浄とされているため、食事の際は右手のみを使って食べるのが良い。
* 子供の頭をむやみに触らないこと(頭に神が宿っていると信じられているため)。
* 政治や宗教の話は、避けた方が良い。
* 一部の寺院では、靴を脱いで入場するところもある。また寺院内では、帽子を脱ぐように。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
* 公共の場所(空港、ホテル、レストラン、公共交通機関、公衆トイレなど)での喫煙は禁止されている。
 違反者には罰金が科せられるので、注意すること。
* 立入禁止区域への無断侵入は、罰金や投獄の対象となる。
* 麻薬類には手を出さない。
* 牛を自動車ではねた場合は、人間をはねたときとほぼ同じ刑罰が科される。
* 2017年4月28日より交通ルールが改正され、カトマンズ盆地内で歩行者は、横断歩道以外での道路横断が禁止となりました。違反すると200ネパールルピーの罰金が科されますので、ご注意ください。

◆ 日常会話におけるタブー等
ネパールの多数の国民が信仰するヒンズー教は、牛を「聖なる動物」とみなしているので、「牛肉を食べる」等の牛に関わる話題は避けること。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
警察は市民の権利と安全を法のもとに守る機関として信頼度が高く、身分、人種、信条などに関わりなく、全ての人に対して好意的に援助をさしのべてくれる。

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
天候や機材の具合に左右されるが、発着時刻はあまり正確ではない。
あらかじめ航空会社や旅行会社に問い合わせること。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
JICA(国際協力機構)、JBIC(国際協力銀行)、ネパール日本人会他、NGO団体等の組織はあるが、旅行者のための組織はない。 尚、これらの組織には、むやみに連絡しないこと。


【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止品
ネパール紙幣・貨幣、持ち込みに際し許可された以上の外貨、100年以上経過した考古学的価値のある仏像・絵画・貨幣・文化宗教的文物、絶滅危惧種に指定されている動物および皮・象牙製品、ネパールの稀少動・植物、麻薬類およびそれに類する薬品。

◆ 国外持ち出し規制品
ネパール国内で購入した彫像、皮、骨製品、絵画、手工芸品などの骨董品は、作られてから100年未満の物に限り、考古学庁(政府機関)の許可があれば持ち出し可能。
動植物、昆虫等の持ち出しには、森林保全省の許可が必要。無許可で持ち出すと罰せられるので注意すること。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
ネパール紙幣・貨幣は持ち出し禁止


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
 持ち込み可能

◎ タバコの葉の部分について
 持ち込み可能

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
 罰金や没収等はありません。

3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
 公共の場所(レストラン、路上等)では、紙タバコ同様に喫煙は禁止されています。


【 その他情報 】
◆ 日本円から現地通貨への両替について
空港やホテルにて日本円より現地通貨への両替が可能です。
必ずその場のカウンターで両替金をご確認ください。
ATM(Standard Chartered Bankなど)にてビザカードやマスターカードによるキャッシングも可能です。
主要ホテルやレストランではビザカードやマスターカードの利用は可能ですが、小さな土産物店等では現地通貨の現金みの利用できます。

* 高度2,500mを超えるハイキング/トレッキングでは高山病になる恐れがあるので、海外旅行保険に加入されることを強くお勧めいたします。

* 2015年の地震以降、多くの建築物等が倒壊したり損壊しています。一部立ち入りの危険な場所も残っていますので、ご注意ください。

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