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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- 中近東

アブダビ [ Abu Dhabi ]

アラブ首長国連邦 [ United Arab Emirates ]アラブ首長国連邦の国旗

都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
屋根の上に「TAXI」の表示あり。(黄色の背景に黒色の文字で表示)
メーター制の他、料金交渉制のタクシーもある。但し、旅行者が料金交渉をするのは難しいので、交渉制のタクシーには乗車しない方がよい。
タクシードライバーの中には、危険な運転をしたり、女性の場合しつこく誘ったり相乗りをさせようとしたりするドライバーも稀にいる。また、場所をよく知らなかったり、英語が全く話せないドライバーもいるので、利用の際には十分注意する。
〔料金のめやす〕※2021年2月現在
 メーター制初乗り料金 5DH、その後1km毎に1.82DHずつアップ、最低支払い料金 12DH
※コールセンターを通じて予約を行った場合、走行距離が50kmを超える場合には追加料金あり。
◎空港〜市内ホテル:約70〜80DH

〔代表的なタクシー会社〕
* アブダビ・タクシー規制局 --- TEL: 600-535353 (ホットライン)

その他、アブダビの代表的なタクシー会社
* Al Arabia Taxi --- TEL: 02-558-8099
* Al Ghazal Transport --- TEL: 02-444-7787
* Cars Taxi --- TEL: 02-551-6164
* National Taxi --- TEL: 02-554-2231

◆ 特殊な交通規制等
道路は良く整備されているものの、運転マナーや交通法規の遵守度は必ずしも高くはなく、交通事故も増加しているので、運転・歩行共に十分注意が必要。又、ラウンド・アバウト及び高速道路の合流・分岐時は特に注意する。
その他、道路上に設置されている「ハンプス」(車両の走行速度減速のため道路上に設置された突起)には十分に注意すること。

◆ 公衆電話のかけ方
カード式の他、クレジッドカード取り扱いのものもある。
テレホンカードは市内の商店等で購入可能だが、取り扱っていない場合もある。
かけ方は日本と同じ。
※一時、携帯電話の普及に伴い公衆電話の需要が少なくなっていたが、最近になり設置数が増えている。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
軍関連施設、国境地域には立ち入らないこと。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
軍関連施設、経済施設(石油施設、発電施設などを含む)、橋梁、政府関係建物、外交団施設、空港内外およびイスラム教礼拝所内部、さらには政府高官の私邸であっても許可のない撮影は厳禁。
違反者はメモリやフィルムの没収はもとより、身柄を拘束されることもあるので注意。

◆ 歓楽街での注意点
イスラム教徒は飲酒が禁じられているため、飲酒しながら、また飲酒後に公の場所や往来において大声で歌ったり騒いだりしないこと。

◆ 治安の悪い地域
特に無いが、外国人労働者のたむろしている場所には近寄らない方が無難。
空港やスーク(市場)、スポーツクラブ等ではスリや置き引きに注意する。
またショッピング・モールや表通り等で、私服警官を装って尋問し、キャッシュカードを奪い取ろうとする事件も発生しているので注意する。

◆ 注意すべき慣習等
旅行者は宿泊するホテル内のレストラン・バー等での飲酒が可能だが、イスラム教徒は飲酒が禁じられているので、飲酒後に公の場所に出ないこと。
又、ラマダン(断食月)中は、日中は人目につく場所での食事や喫煙を慎むこと。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
* 黒いアラブの民族衣装をまとった女性に安易にカメラを向けないこと。
* 売買春、ポルノ類の所持、賭博等は違法。
* 書籍やDVDでイスラム教の戒律に反する物品は没収される。DVDはすべてチェックの対象となるため持ち込まないこと。

◆ 日常会話におけるタブー等
UAEの人に対して不敬な言葉をかけたり、失礼な振る舞いをすると拘束や国外退去等厳しい措置がとられることもあるので注意する。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
警察署で紛失や盗難届を出す場合、先方は英語を解さないスタッフも多いためアラビア語を話すガイドや通訳を同行させることをお勧めする。

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
航空便は概ね時間通りに運航している。
反面、バス(特に大都市から郊外へのバス)は満員にならないと出発しない等、スケジュールは無いに等しい。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
日本人会、日本人学校等の組織はあるが、旅行者のための組織はない。
尚、これらの組織には、むやみに連絡しないこと。


【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止・規制品
麻薬類、武器・弾薬類、動植物、ワシントン条約にて規制、禁止されている品目等。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
持ち出しには特に制限額はないが、持ち込みにあたっては40,000ディルハム相当額以上は申告が必要。


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
 可能

◎ タバコの葉の部分について
 可能

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
 没収+罰金 (税関職員の判断により異なる)

3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕

◆ タバコ事情(紙巻タバコ、電子タバコ共)
公共の場所は原則として屋内では禁煙。
ホテルは喫煙ルームであれば室内でも可能。


【 その他情報 】
◆ 日本円から現地通貨への両替について
日本人旅行者がよく泊まるホテルなど一部のホテルや空港、市内の両替商にて可能。
金額が大きい場合はパスポートの提示を求められる場合がある。

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