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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- 北米

ケベック [ Quebec ]

カナダ [ Canada ]カナダの国旗

都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
メーター制。比較的安心して利用できる。
流しのタクシーは拾えないので、タクシー乗り場やホテルから乗車、または電話で呼び出す。
空港から旧市街のホテルまでは、固定料金が設定されている。

〔料金のめやす〕※2021年2月現在
・初乗り料金: 300mまでCA$3.50$、その後1km毎に CA$1.75加算
・降車時に約15%のチップが必要。
◎空港〜オールドケベック(ダウンタウン):固定料金 CA$35.10+チップ
 ** メーター料金になる地区もあるので乗車時に確認が必要。

〔代表的なタクシー会社〕
* TAXI COOP QUEBEC --- TEL 418-525-5191

◆ 特殊な交通規制等
* 赤信号時でも安全を確認し右折可能。ただし、禁止、または時間制限を表記した看板がある場合、その表示に従うこと。
* 信号のない交差点において、STOPサインと共に4WAYの表示がある場合、最初に交差点に入り、ストップした車が最初に通過できる。交差点に何番目に入ったかを覚えておく。

◆ 公衆電話のかけ方
携帯電話の普及に伴い公衆電話の需要が少なくなり、市内に公衆電話はありません。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
軍関連施設。その他は特になし。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
空港内の税関、出入国窓口、警察の中などは、撮影が禁止されている。
教会等では、むやみに写真撮影をしないこと(特にミサの最中など)。

◆ 歓楽街での注意点
日没後の一人歩きは、避けること。
路地や危険と思われる場所に近寄らず、明るく人通りの多い場所を歩くこと。

◆ 治安の悪い地域
空港、観光地、ホテル等では、スリや置き引きに気を付けること

◆ 注意すべき慣習等
教会内では静かにする。
その他は特になし。常識の範囲内の行動をとっていれば問題ない。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
* 信号無視、無許可の公共の場での飲酒など。
* レストラン、バー、公共機関の館内(一部を除く)等では全面的に喫煙が禁止されている。
 建物内はもちろん、屋外でも喫煙は建物の出入口や窓から9m離れないといけない。
 レストランパテイオも不可。
 罰金は最大10万ドル。

◆ 日常会話におけるタブー等
特になし。常識の範囲内の言動を心がけていれば問題ない。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
警察への信頼度は比較的高くしっかりしている。偏見なく、どの国の人にも対応してくれる。

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
ほぼ正確。天候により大幅に変更になることがある。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
なし


【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止・規制品
カナディアン・ワイルドライフ・サービスでは、減っていく動物の保護のため、黒熊、白熊、エルク等、頭のついたスキン等の国外持ち出しは許可が必要。
ワシントン条約にて規制、禁止されている品目など。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
制限なし。ただし、CA$10,000以上の持ち出し時は申告が必要。


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
 持ち込み可能(本体価格 US$200まで)

◎ タバコの葉の部分について
 成人(19歳以上)一人当たり最大1カートン(200本)。
 ドラッグを含むものや、ニコチンの量が66mg/gを超えるものは持ち込み不可。

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
 200本を超える場合は申告・納税。カナダのタバコ代に置き換えて課税され、タバコの種類によって金額が異なる。
 申告なく持ち込みが発覚した場合は、没収に加えて罰金が科される。(20カナダドル以上)

3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
 カナダ国内の喫煙ルールに準ずる(通常の紙巻きタバコと同様の扱い。)
州や自治体によって独自の取り締まりもある。
 例)バンクーバー市内では、喫煙が禁止されている公共の場での電子タバコを全面禁止している。
   トロント市内では、職場での使用を全面禁止している。
   レッドディア市では、市内での使用を全面禁止している。
 **法改正も多いため、最新情報はその都度確認する必要がある。

◆ タバコ事情(紙巻タバコ、電子/加熱式タバコ共)
基本的に全ての屋内では禁煙、また屋外でも建物の出入り口から9m以内では喫煙不可。
屋外の指定された場所以外での喫煙は原則不可。


【 その他情報 】
★ 注意: カナダにおける大麻の合法化について
2018年10月17日より、カナダ政府は嗜好品としての大麻(CANNABIS)の使用を合法化しました。
カナダ政府が、大麻販売による犯罪を減らすことを主な目的の1つとして取り入れたもので、厳しい国の規定があるものです。

なお、日本では大麻取締法において、大麻の所持・譲受(購入を含む)等については違法とされ、処罰の対象となっています。この規定は日本国内のみならず、海外において行われた場合であっても適用されることがあります。
カナダを訪れる旅行者の方は、日本の法律を遵守の上、日本国外であっても大麻に決して手を出さないよう、ご注意ください。
また現地では、大麻成分入りのチョコレートやキャンディーなどのお菓子などが販売されておりますが、これらの日本への持ち込みは例え少量であっても違法となり、逮捕・書類送検される事態につながります。知らなかったでは済まされませんので、絶対に購入せぬよう、ご注意ください。

◆ 旅行時のご注意
* 観光地(旧市街)は、坂や石畳が多いので歩きやすい靴を用意するとよい。
* 混み合う時期にはスリの被害に遭う旅行者が増えているので空港、観光地、ホテル等では特に気を付けること。
* 紅葉時期は他都市から移動してくる7〜8人のアラブ系orイタリア系の男性スリグループ(年齢20〜30歳代)に要注意!このグループは、テラスジュフランで待機し、旅行者が移動中のところわざと5〜6人で横隊になり、真正面から死角になるように横を通過させて、観光客のコート内のカメラや現金を抜き取る手口でスリをはたらいている。
* ホテルの客室に、ホテルの従業員のふりをして進入する手口の犯罪が発生しています。
 従業員だから大丈夫と安心し、従業員だけを部屋に残して外出することは避けましょう。
* 客室内の見える場所に貴重品をおいて外出しないことをお勧めいたします。

◆ アルコールの購入について
* ビール、ワイン等に限れば、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどでも購入できます。(18歳以上)
 但し、深夜23:00を過ぎると、販売禁止となるため注意が必要です。
* ウィスキー、ジン、ウォッカ等のハードリカーは、「SAQ」と呼ばれる特定のお店で購入できます。

◆ 日本円から現地通貨への両替について
ケベック空港内には2か所の両替所がある。
市内の両替所は営業時間に注意が必要。なお一部ホテルではフロントで両替も可能。

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