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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- 北米

カルガリー [ Calgary ]

カナダ [ Canada ]カナダの国旗

都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
メーター制。比較的安心して利用できる。流しのタクシーも拾える。

〔料金のめやす〕※2021年2月現在
 初乗り料金 120mまでCA$3.80、その後120m毎に CA$0.20加算。
 空港から乗車する場合、上記初乗り料金にCA$8.30が加算される。
 降車時に約15%のチップが必要。
◎空港〜ダウンタウン:約CA$40〜45(+チップ10〜20%)

〔代表的なタクシー会社〕
* CHECKER YELLOW CABS --- TEL: 403-299-9999
* ASSOCIATED CAB --- TEL: 403-299-1111
* MAYFAIR TAXI --- TEL: 403-255-6555

◆ 特殊な交通規制等
* 信号が赤でも右折は可。ダウンタウンではほとんど一方通行。停止サインでの完全停止、歩行者優先は日本に比べて厳しい。
* 4ウェイ ストップ: 信号のない交差点において、STOPサインと共に4WAYの表示がある場合、最初に交差点に入り、ストップした車が最初に通過できる。交差点に何番目に入ったかを覚えておく。
* ラウンドアバウト: 信号のない交差点において、YIELDサイン(譲る)と共にROUNDABOUTの表示がある場合、左の方向指示器を出しながらレーンに進入、右の方向指示器を出してレーンから退出。レーン内の車両が常に優先。

◆ 公衆電話のかけ方
携帯電話の普及に伴い公衆電話の需要が少なくなり、公衆電話は市中にはほぼありません。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
特になし (カルガリーには軍関連施設もない)

◆ 写真撮影禁止・規制場所
空港内の税関、出入国窓口、警察の中などは、撮影が禁止されている。

◆ 歓楽街での注意点
日没後の一人歩きはあまり勧めない。
ショッピングモールなどに入っている店であっても、平日は17:00〜18:00頃には閉まる。

◆ 治安の悪い地域
日没後の中華街付近は治安が良くない。
市電(C-トレイン)や市バスに乗車する際には、身の回りの貴重品に気を付けること。

◆ 注意すべき慣習等
教会内では静かにする。
その他は特になし。常識の範囲内の行動をとっていれば問題ない。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
決められた場所以外での喫煙(空港内、建物、レストランなど全て禁煙)。 喫煙禁止場所での喫煙は、罰金の対象になるので注意。
また公共の場での飲酒も禁じられている。(罰金)

◆ 日常会話におけるタブー等
宗教的な話題。
老人や子供の前での喫煙を嫌う人が多い。
インディアン(先住民)ではなくネイティブカナディアン、エスキモー(先住民)ではなくイヌイットと呼ぶのが好ましい。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
警察への信頼度は比較的高くしっかりしている。偏見なく、どの国の人にも対応してくれる。

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
飛行機は(特に冬場は)天候によりキャンセル、または遅れることが多い。
市内の公共交通機関(市バス、市電)はほぼ正確。
列車はカルガリーでの発着はなく最寄の発着都市はジャスパーだが、到着時刻は遅れることが多い。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
なし


【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止・規制品
カナディアン・ワイルドライフ・サービスでは、減っていく動物の保護のため、黒熊、白熊、エルク等頭のついたスキン等の国外持ち出しは許可が必要。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
制限は無いが、$10,000を超える場合は申告が必要。


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
 持ち込み可能(本体価格US$200まで)

◎ タバコの葉の部分について
 成人(19歳以上)一人当たり最大1カートン(200本)。
 ドラッグを含むものや、ニコチンの量が66mg/gを超えるものは持ち込み不可。

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
 200本を超える場合は申告・納税。カナダのタバコ代に置き換えて課税され、タバコの種類によって金額が異なる。
 申告なく持ち込みが発覚した場合は、没収に加えて罰金が科される。(20カナダドル以上)

3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
 カナダ国内の喫煙ルールに準ずる(通常の紙巻きタバコと同様の扱い。)
州や自治体によって独自の取り締まりもある。
 例)バンクーバー市内では、喫煙が禁止されている公共の場での電子タバコを全面禁止している。
   トロント市内では、職場での使用を全面禁止している。
   レッドディア市では、市内での使用を全面禁止している。
 **法改正も多いため、最新情報はその都度確認する必要がある。

◆ タバコ事情(紙巻タバコ、電子/加熱式タバコ共)
アルバータ州ではほぼ全域、ホテル、レストラン、公共機関等の建物内は電子タバコを含め禁煙。
屋外も建物から5m以内は喫煙禁止。


【 その他情報 】
★ 注意: カナダにおける大麻の合法化について
2018年10月17日より、カナダ政府は嗜好品としての大麻(CANNABIS)の使用を合法化しました。
カナダ政府が、大麻販売による犯罪を減らすことを主な目的の1つとして取り入れたもので、厳しい国の規定があるものです。

なお、日本では大麻取締法において、大麻の所持・譲受(購入を含む)等については違法とされ、処罰の対象となっています。この規定は日本国内のみならず、海外において行われた場合であっても適用されることがあります。
カナダを訪れる旅行者の方は、日本の法律を遵守の上、日本国外であっても大麻に決して手を出さないよう、ご注意ください。
また現地では、大麻成分入りのチョコレートやキャンディーなどのお菓子などが販売されておりますが、これらの日本への持ち込みは例え少量であっても違法となり、逮捕・書類送検される事態につながります。知らなかったでは済まされませんので、絶対に購入せぬよう、ご注意ください。

◆ 通貨について
* USドルはほとんどの場所で使える。
* クレジットカードはホテルのチェックインの際、支払い保証として求められることが多い。
* カルガリー空港内には両替所は一か所のみ、それもセキュリティチェックを超えた国際線出発ゲートにあるため、到着時の利用は不可。

◆ その他
* リカーストアでアルコール類を購入する場合は、年齢を証明するID(身分証明書)が必要。
アルバータ州では18歳以上であれば飲酒は認められている。
基本的に屋外での飲酒は不可。一部例外を除き、アルコールと分かる缶や瓶は袋に入れるなどして見えないように持ち運ばなければならない。

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