◆ タクシー
メーター制。ボストンには悪質なタクシーはあまりいない。
ボストンの街中には流しのタクシーも多く、簡単に拾うことができる。電話で呼ぶことも可能。
〔料金のめやす〕※2021年2月現在
初乗り料金: 最初の1/7マイル(228.6m)US$2.60、その後1/7マイルにつき40セントずつ加算。
追加料金:
・荷物の個数・重さ(1個US$1)、深夜・早朝などにより、別途追加料金が必要となる。
・空港発着時も追加料金要。(空港行き US$2.75、空港発は追加料金なし)
・高速道路やトンネル、橋の通行料金は別途加算。
・郊外に出る場合にはメーターではなく別料金が適用となる。
◎空港〜市内ホテル: 約40〜55US$
※ボストン市内は一方通行が多いため、空港発と空港へ向かう際の料金が違うことがある。
〔代表的なタクシー会社〕
* BOSTON CAB --- TEL: 617-536-5010
* YELLOW TAXI --- TEL: 781-284-1000
◆ 特殊な交通規制等
特別なイベントや工事がない限り、特になし。
車を追い越す時は左のレーンを使用し、追い越した後には右のレーンに戻る。
◆ 公衆電話のかけ方
最近は携帯電話の普及により公衆電話を滅多に見かけないので、海外対応の携帯電話の利用をお勧めします。
◆ 旅行者立ち入り禁止区域
軍関連施設、連邦政府ビル、搭乗券なしでの空港のセキュリティーゲート内等。
◆ 写真撮影禁止・規制場所
空港内の出入国管理、軍関連施設、警察署内、銀行、ギャンブル場、CNN本局内、劇場内、連邦政府ビル、店の中、プライベートな場所。
美術館、博物館、教会等はそれぞれ規則があるので確認すること。
◆ 歓楽街での注意点
スリ、麻薬販売に注意。
その他は特になし。夜間の独り歩きはしない、人気のない場所には立ち入らないなど、常識の範囲で行動していれば問題ない。
◆ 治安の悪い地域
* ボストン南部のロクスベリー(Roxbury)、ドーチェスター(Dorchester)、マタパン(Mattapan)では、ギャング同士の抗争が発生するなど治安が良くないので、用がない限りは近づかないのが無難。
2019年の統計では、殺人事件の約73%は上記地区で発生している。
* ニューベリー・ストリートやクィンシー・マーケット等の繁華街では、スリや置き引きの被害が多く発生しているので、手荷物には十分注意する。
* 人通りの少ない路地裏、駅構内の通路や階段、デパートの駐車場等といった人目に付きにくいところも気をつける。
◆ 注意すべき慣習等
* 米国人は他人でも目が合えば軽い挨拶を交わします。これは単なる挨拶だけでなく、相手に安心感を与えるものです。
又、人とすれ違った際にぶつかったりした場合は「ソーリー」等の言葉を言うこと。
* タバコを吸う場合は場所を確認すること。人と同席している際は相手の許可を得ること。
* パーティーなどでは宗教の話はしない。
* レディーファーストの国であることを認識し、行動すること。
* 中指を1本立てる動作(挑発行為)は、冗談であってもしないこと。
* 時間(特に終了時刻)を守ること。(アメリカ人は残業を好まない。)
* その他は特になし。常識の範囲内の行動をこころがけていれば問題ない。
◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等>
* マサチューセッツ州はレストラン、バーでの喫煙は禁止。ホテルの禁煙部屋での喫煙は厳禁。
* 公共場所での飲酒は禁止。
* 21歳未満の飲酒、喫煙。
* 公共交通機関の無賃乗車など。
* 一般道路上へのごみ投げ捨て。
* 赤信号での横断など、車、歩行者の信号無視。
* 立ち小便。
* 公共施設の破壊。
* 薬物所持または使用など。
* 個人宅の敷地などへの無断で立ち入り。
◆ 日常会話におけるタブー等
* 多人種多民族よりなる国であるので、他人種や他の文化の悪口は避ける。
* 多くの人は地位・年齢・性別・人種等にかかわらず、平等な立場で会話することを好む。
* 政治、宗教の話題もしない方が無難。性差別用語も避けること。
* 日本語だから大丈夫だろうと日本語でアメリカ人の悪口を言わないこと。最近は日本語を理解する人も多い。
◆ 警察の信頼度と日本人への対応
信頼できる。日本人への対応についても何も問題はないが、日本語はまったく通じない。
英語が上手く話せない人は、警察と話をしなければならない場合には通訳を付けたほうがよい。
事情聴取された時にサインを求められるが、これは法廷で使用され、後から変更できないので注意。
◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
鉄道・飛行機は遅延することも多々ある。
バスの発着は15分前後の余裕をとることが望ましい。
◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
JAPAN SOCIETYや日本人会、日本人学校等の組織はあるが、旅行者のための組織はない。
尚、これらの組織には、むやみに連絡しないこと。
【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止・規制品
ワシントン条約にて規制、禁止されている品目。
◆ 現地通貨の持ち出し規制
US$10,000以上は、申告が必要。
【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
持ち込みは可能。
◎ タバコの葉の部分について
持ち込みは可能。
2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
没収される可能性あり。
3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
マサチューセッツ州では21歳未満の喫煙は禁止されています。また、販売箇所が限られています。
◆ タバコ事情(紙巻タバコ、電子/加熱式タバコ共)
電子タバコを含め、公共の屋内の場所では禁煙です。
屋外も、ドアの周辺などは禁煙です。喫煙場所が指定されている場合もあります。
【 その他情報 】
以前、危険とされていたSouth End、特にColumbus Avenue, Tremont Streetは、最近はおしゃれなレストラン等が多数でき、ボストンではトレンドな場所とみなされています。
★ 両替について
市内で両替できる場所は大変限られています。空港にあった両替所は閉業してしまいました。(2021年2月現在)
コロナが収まれば復活するかもしれませんが、日本出発前にドルへの両替を済ませることをお勧めします。
また、クレジットカードをお持ちください。(MasterCard、VISA、American Express)
★ 機内に預け入れる「受託手荷物」の取り扱いについて
米国では2002年12月より、米国運輸保安局の指示にのもと米国から離発着する便を対象に、受託手荷物開被検査が実施されております。
米国内の空港にて荷物をチェックインする際は、スーツケース等のチェックインする荷物にカギをかけないよう、ご注意ください。カギをかけた場合、セキュリティーチェックのためカギが壊される場合があります。
詳しくは、ご利用の航空会社の職員等にご確認ください。
★ 米国旅行時の注意
(出典元: 外務省海外安全ホームページ https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_221.html)
◎ 防犯対策
〔一般的対策〕
* 当地の治安情勢が日本とは異なっていることを十分自覚し、常に高い防犯意識を持って行動するよう心がける。
* 夜間の単独行動を避け、繁華街であっても酩酊して歩行したり、人通りが途絶える表通りから離れた路地等に安易に入りこんだりしない。
* 一般に危険地帯であると言われている地域に行くことを避けるとともに、繁華街においても常に防犯意識を高めて行動する。
* 数人の男性が所在なくたむろしているような場所等への立ち入りは避ける。
* 夜間人影のない駐車場も被害に遭う確率が高いことを認識して行動する。
* 日本語で話しかけながら親しげに近づいてくる犯罪者もいるので、面識のない者には気を許さない。
* 強盗被害に遭ったときは、身体の安全を第一に考える。
* 家屋では二重施錠を実施する。
* スマートフォンを狙った強盗、ひったくり事案が急増していることから、スマートフォンを使用しながら出歩くことは避ける。
〔スリ、置き引き、盗難防止〕
* 多額の現金や不要な貴重品は持ち歩かない。やむを得ず持ち歩く場合は分散する。
* 所持品は空港、バスターミナル、ホテル、レストラン等では体から離さない。
* 支払いの際に財布の中身が他人に見えないよう心掛ける。
* 混雑した交通機関の中ではカバン等を体の前に抱える。
* 強盗犯に建物の陰等に引きずり込まれないよう、市内を歩く際にはなるべく車道側を歩く。
* 車に乗っている強盗犯に、歩行者が追い越しざまにバッグ等をひったくられる事件も発生しているので、車道側にバッグ等を持たないようにする。
* 車は人目につきにくい場所に長時間駐車しない。
* 車から離れる際は貴重品を携行し、座席やトランク内には貴重品等を残さない。
〔ホテル滞在中の注意事項〕
* 滞在先ホテルの部屋を空けている隙に客室ねらいの被害に遭うこともあるので、旅券(パスポート)や貴重品は部屋に放置せず。フロントの金庫やセーフティーボックスに預ける。
(ただし、ホテル側の体制に疑問がある場合は、個人で管理することも必要。)
* ホテルの室内にいても、ホテル従業員を装う等して強盗犯が侵入することがあるので、部屋ではドア・チェーンをかけ、ノックされても相手を確認するまではドアを開けない。
〔ID犯罪防止〕
* 近年、クレジットカードやインターネットの普及に伴い、金品の代わりに「個人情報」を狙う、いわゆる「ID犯罪」が急増しています。
名前、住所、ソーシャル・セキュリティー番号、生年月日、母親の旧姓、銀行口座番号等を他人に教える際には十分に注意する。
* クレジットカードの支払請求書や銀行の明細書は支払・利用履歴に間違いがないか確認の上、シュレッター等で裁断処理する。
◎ テロ対策
* シリアやチュニジアにおいて日本人が殺害されるテロ事件をはじめ、ISIL(イラク・レバントのイスラム国)等のイスラム過激派組織又はこれらの主張に影響を受けている者によるとみられるテロが世界各地で発生していることを踏まえれば、日本人、日本権益がテロを含む様々な事件に巻き込まれる危険があります。
このような情勢を十分に認識し、誘拐、脅迫、テロ等の不測の事態に巻き込まれることがないよう、渡航情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め、日頃から危機管理意識を持つとともに、状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。
メーター制。ボストンには悪質なタクシーはあまりいない。
ボストンの街中には流しのタクシーも多く、簡単に拾うことができる。電話で呼ぶことも可能。
〔料金のめやす〕※2021年2月現在
初乗り料金: 最初の1/7マイル(228.6m)US$2.60、その後1/7マイルにつき40セントずつ加算。
追加料金:
・荷物の個数・重さ(1個US$1)、深夜・早朝などにより、別途追加料金が必要となる。
・空港発着時も追加料金要。(空港行き US$2.75、空港発は追加料金なし)
・高速道路やトンネル、橋の通行料金は別途加算。
・郊外に出る場合にはメーターではなく別料金が適用となる。
◎空港〜市内ホテル: 約40〜55US$
※ボストン市内は一方通行が多いため、空港発と空港へ向かう際の料金が違うことがある。
〔代表的なタクシー会社〕
* BOSTON CAB --- TEL: 617-536-5010
* YELLOW TAXI --- TEL: 781-284-1000
◆ 特殊な交通規制等
特別なイベントや工事がない限り、特になし。
車を追い越す時は左のレーンを使用し、追い越した後には右のレーンに戻る。
◆ 公衆電話のかけ方
最近は携帯電話の普及により公衆電話を滅多に見かけないので、海外対応の携帯電話の利用をお勧めします。
◆ 旅行者立ち入り禁止区域
軍関連施設、連邦政府ビル、搭乗券なしでの空港のセキュリティーゲート内等。
◆ 写真撮影禁止・規制場所
空港内の出入国管理、軍関連施設、警察署内、銀行、ギャンブル場、CNN本局内、劇場内、連邦政府ビル、店の中、プライベートな場所。
美術館、博物館、教会等はそれぞれ規則があるので確認すること。
◆ 歓楽街での注意点
スリ、麻薬販売に注意。
その他は特になし。夜間の独り歩きはしない、人気のない場所には立ち入らないなど、常識の範囲で行動していれば問題ない。
◆ 治安の悪い地域
* ボストン南部のロクスベリー(Roxbury)、ドーチェスター(Dorchester)、マタパン(Mattapan)では、ギャング同士の抗争が発生するなど治安が良くないので、用がない限りは近づかないのが無難。
2019年の統計では、殺人事件の約73%は上記地区で発生している。
* ニューベリー・ストリートやクィンシー・マーケット等の繁華街では、スリや置き引きの被害が多く発生しているので、手荷物には十分注意する。
* 人通りの少ない路地裏、駅構内の通路や階段、デパートの駐車場等といった人目に付きにくいところも気をつける。
◆ 注意すべき慣習等
* 米国人は他人でも目が合えば軽い挨拶を交わします。これは単なる挨拶だけでなく、相手に安心感を与えるものです。
又、人とすれ違った際にぶつかったりした場合は「ソーリー」等の言葉を言うこと。
* タバコを吸う場合は場所を確認すること。人と同席している際は相手の許可を得ること。
* パーティーなどでは宗教の話はしない。
* レディーファーストの国であることを認識し、行動すること。
* 中指を1本立てる動作(挑発行為)は、冗談であってもしないこと。
* 時間(特に終了時刻)を守ること。(アメリカ人は残業を好まない。)
* その他は特になし。常識の範囲内の行動をこころがけていれば問題ない。
◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等>
* マサチューセッツ州はレストラン、バーでの喫煙は禁止。ホテルの禁煙部屋での喫煙は厳禁。
* 公共場所での飲酒は禁止。
* 21歳未満の飲酒、喫煙。
* 公共交通機関の無賃乗車など。
* 一般道路上へのごみ投げ捨て。
* 赤信号での横断など、車、歩行者の信号無視。
* 立ち小便。
* 公共施設の破壊。
* 薬物所持または使用など。
* 個人宅の敷地などへの無断で立ち入り。
◆ 日常会話におけるタブー等
* 多人種多民族よりなる国であるので、他人種や他の文化の悪口は避ける。
* 多くの人は地位・年齢・性別・人種等にかかわらず、平等な立場で会話することを好む。
* 政治、宗教の話題もしない方が無難。性差別用語も避けること。
* 日本語だから大丈夫だろうと日本語でアメリカ人の悪口を言わないこと。最近は日本語を理解する人も多い。
◆ 警察の信頼度と日本人への対応
信頼できる。日本人への対応についても何も問題はないが、日本語はまったく通じない。
英語が上手く話せない人は、警察と話をしなければならない場合には通訳を付けたほうがよい。
事情聴取された時にサインを求められるが、これは法廷で使用され、後から変更できないので注意。
◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
鉄道・飛行機は遅延することも多々ある。
バスの発着は15分前後の余裕をとることが望ましい。
◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
JAPAN SOCIETYや日本人会、日本人学校等の組織はあるが、旅行者のための組織はない。
尚、これらの組織には、むやみに連絡しないこと。
【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止・規制品
ワシントン条約にて規制、禁止されている品目。
◆ 現地通貨の持ち出し規制
US$10,000以上は、申告が必要。
【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
持ち込みは可能。
◎ タバコの葉の部分について
持ち込みは可能。
2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
没収される可能性あり。
3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
マサチューセッツ州では21歳未満の喫煙は禁止されています。また、販売箇所が限られています。
◆ タバコ事情(紙巻タバコ、電子/加熱式タバコ共)
電子タバコを含め、公共の屋内の場所では禁煙です。
屋外も、ドアの周辺などは禁煙です。喫煙場所が指定されている場合もあります。
【 その他情報 】
以前、危険とされていたSouth End、特にColumbus Avenue, Tremont Streetは、最近はおしゃれなレストラン等が多数でき、ボストンではトレンドな場所とみなされています。
★ 両替について
市内で両替できる場所は大変限られています。空港にあった両替所は閉業してしまいました。(2021年2月現在)
コロナが収まれば復活するかもしれませんが、日本出発前にドルへの両替を済ませることをお勧めします。
また、クレジットカードをお持ちください。(MasterCard、VISA、American Express)
★ 機内に預け入れる「受託手荷物」の取り扱いについて
米国では2002年12月より、米国運輸保安局の指示にのもと米国から離発着する便を対象に、受託手荷物開被検査が実施されております。
米国内の空港にて荷物をチェックインする際は、スーツケース等のチェックインする荷物にカギをかけないよう、ご注意ください。カギをかけた場合、セキュリティーチェックのためカギが壊される場合があります。
詳しくは、ご利用の航空会社の職員等にご確認ください。
★ 米国旅行時の注意
(出典元: 外務省海外安全ホームページ https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_221.html)
◎ 防犯対策
〔一般的対策〕
* 当地の治安情勢が日本とは異なっていることを十分自覚し、常に高い防犯意識を持って行動するよう心がける。
* 夜間の単独行動を避け、繁華街であっても酩酊して歩行したり、人通りが途絶える表通りから離れた路地等に安易に入りこんだりしない。
* 一般に危険地帯であると言われている地域に行くことを避けるとともに、繁華街においても常に防犯意識を高めて行動する。
* 数人の男性が所在なくたむろしているような場所等への立ち入りは避ける。
* 夜間人影のない駐車場も被害に遭う確率が高いことを認識して行動する。
* 日本語で話しかけながら親しげに近づいてくる犯罪者もいるので、面識のない者には気を許さない。
* 強盗被害に遭ったときは、身体の安全を第一に考える。
* 家屋では二重施錠を実施する。
* スマートフォンを狙った強盗、ひったくり事案が急増していることから、スマートフォンを使用しながら出歩くことは避ける。
〔スリ、置き引き、盗難防止〕
* 多額の現金や不要な貴重品は持ち歩かない。やむを得ず持ち歩く場合は分散する。
* 所持品は空港、バスターミナル、ホテル、レストラン等では体から離さない。
* 支払いの際に財布の中身が他人に見えないよう心掛ける。
* 混雑した交通機関の中ではカバン等を体の前に抱える。
* 強盗犯に建物の陰等に引きずり込まれないよう、市内を歩く際にはなるべく車道側を歩く。
* 車に乗っている強盗犯に、歩行者が追い越しざまにバッグ等をひったくられる事件も発生しているので、車道側にバッグ等を持たないようにする。
* 車は人目につきにくい場所に長時間駐車しない。
* 車から離れる際は貴重品を携行し、座席やトランク内には貴重品等を残さない。
〔ホテル滞在中の注意事項〕
* 滞在先ホテルの部屋を空けている隙に客室ねらいの被害に遭うこともあるので、旅券(パスポート)や貴重品は部屋に放置せず。フロントの金庫やセーフティーボックスに預ける。
(ただし、ホテル側の体制に疑問がある場合は、個人で管理することも必要。)
* ホテルの室内にいても、ホテル従業員を装う等して強盗犯が侵入することがあるので、部屋ではドア・チェーンをかけ、ノックされても相手を確認するまではドアを開けない。
〔ID犯罪防止〕
* 近年、クレジットカードやインターネットの普及に伴い、金品の代わりに「個人情報」を狙う、いわゆる「ID犯罪」が急増しています。
名前、住所、ソーシャル・セキュリティー番号、生年月日、母親の旧姓、銀行口座番号等を他人に教える際には十分に注意する。
* クレジットカードの支払請求書や銀行の明細書は支払・利用履歴に間違いがないか確認の上、シュレッター等で裁断処理する。
◎ テロ対策
* シリアやチュニジアにおいて日本人が殺害されるテロ事件をはじめ、ISIL(イラク・レバントのイスラム国)等のイスラム過激派組織又はこれらの主張に影響を受けている者によるとみられるテロが世界各地で発生していることを踏まえれば、日本人、日本権益がテロを含む様々な事件に巻き込まれる危険があります。
このような情勢を十分に認識し、誘拐、脅迫、テロ等の不測の事態に巻き込まれることがないよう、渡航情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め、日頃から危機管理意識を持つとともに、状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。
- ●外務省提供
- ●観光庁提供
- ●厚生労働省 検疫所情報
- ●国土交通省航空局 提供