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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- 北米

デンバー [ Denver ]

アメリカ [ United States of America (U.S.A.) ]アメリカの国旗

都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
メーター制。黄色または白色等の車体に「Yellow Cab」、「Metro Taxi」等と社名が書かれている。
市内に流しのタクシーはなく、電話で呼ぶ。また、ダウンタウン内の主要ホテルには常時待機している。
サービスは悪くない。

〔料金のめやす〕※2021年2月現在
 初乗り料金: US$2.50
 追加料金:1マイルにつきUS$2.25
 信号待ち時間: 1分につきUS$0.375(待ち時間料金のかからないタクシー会社もある)
 乗車人員追加一名につきUS$1.00
◎空港〜ダウンタウンの主要ホテル: 約US$55(所要時間 約45分)

〔代表的なタクシー会社〕
* YELLOW CAB --- TEL: 303-777-7777
* METRO TAXI --- TEL: 303-333-3333

◆ 特殊な交通規制等
一部の一般道路にバス専用道路がある。
コンベンションセンター周辺は、コンベンション開催時に交通規制される。
許可書がないと、駐停車不可。
空軍士官学校は、軍の行事開催または都合により交通規制がかかる。

◆ 公衆電話のかけ方
コイン、カード式がある。アメリカの公衆電話はつり銭が出ないので、市外通話や国際通話の場合は、空港の売店やコンビニで簡単に購入できるコーリングカードやプリペイドカードを使用すると便利。クレジットカード対応電話機もある。
アメリカの公衆電話は故障していることが多いので受話器を上げて「ツー」という音がしていることを確認する。
〔コイン式〕
 使用できるコイン: 5、10、25セント
 市内通話: 25セントのコインを投入して市外局番(エリアコード)を除く7桁の番号を直接ダイヤル。
 市外通話:「1」をダイヤルし、市外局番(エリアコード)から全ての番号をダイヤル、音声ガイダンスで案内される料金を投入する。市外通話をする際は、多めのコインを用意しておく必要がある。
〔カード式〕
 プリペイドカードをコンビニやドラッグストアで購入し、カードに記載されている専用のアクセス番号をダイヤル。音声に従って操作する。
※近年、携帯電話の普及に伴い公衆電話の需要が少なくなり、公衆電話が容易に見つからない場合があります。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
軍関連施設、ロッキーフラッツ(Rocky Flats)核兵器工場。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
空港内の出入国管理エリア、軍関連施設内外、警察署内、連邦政府ビル・銀行・ギャンブル場・博物館・美術館内、小売店内など。

◆ 歓楽街での注意点
一人歩きはしない。特に夕方以降歩き回らない。
麻薬は買わない・使用しない。

◆ 治安の悪い地域
ファイブ・ポイント(ダウンタウン北部)、コルファックス通り(Colfax Ave.)沿い。
10代の若者による犯罪も多く発生している(特に夜間)。

◆ 注意すべき慣習等
中指を1本立てる動作(挑発行為)は、冗談であってもしないこと。
その他は特になし。常識の範囲内の行動をこころがけていれば問題ない。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
* 許可された場所以外での喫煙(デンバー市内は、レストラン・バーを含め、完全禁煙になっている)。
* 道路上へのごみ投げ捨て
* 赤信号での横断など、車、歩行者の信号無視。
* 立ち小便。
* 公共施設の破壊。
* 薬物所持または使用など。

◆ 日常会話におけるタブー等
多人種多民族よりなる国であるので、他人種や他の文化の悪口は避ける。
多くの人は地位・年齢・性別・人種等にかかわらず、平等な立場で会話することを好む。
政治、宗教の話題もしない方が無難。性差別用語も避けること。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
信頼性はあるが、英語が通じないと苦労する。
警察と話をしなければならないような状況では、英語がうまく話せない人は通訳を付けることを勧める。事情聴取された時にサインを求められるが、これは法廷で使用され、後から変更できないので注意。

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
ときに鉄道・飛行機は1〜3時間遅れることがあり、バスは10〜15分の遅れがある。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
なし


【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止品・規制品
アヘンその他の麻薬。
通貨または証券の偽造品、変造品、模造品。
公安または風俗を害する書籍、図面、彫刻物、その他の物品。
偽ブランド商品等知的財産権を侵害する物品。
「家畜伝染病予防法」で定める特定の動物及び動物を原料とする製品。
「植物防疫法」で定める植物等。
武器、弾薬等。
ワシントン条約にて禁止されている品目。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
US$10,000以上は申告が必要。


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
持ち込み可能。

◎ タバコの葉の部分について
紙巻きタバコ同様200本まで持ち込み可能。

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
没収。

3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
本体部分の航空機内での充電は禁止。

◆ タバコ事情(紙巻タバコ、電子/加熱式タバコ共)
ホテル、レストラン等、公共の建物内は全面禁煙。
屋外も指定された喫煙場所のみ喫煙可。


【 その他情報 】
* 両替は、空港到着ロビー内の外貨両替窓口、大手銀行、大型ホテルで可能。
両替限度額が決められている場合が多く、レートはかなり悪い。銀行では別に5〜10ドルの手数料を取られる場合もある。
クレジットカードは、VISAかMasterCardであれば広く使える。JCBは使えない場所も多い。
クレジットカードのATMキャッシングもVISAやMasterは多くの場所で利用可能。

* 2014年より、デンバーのあるコロラド州では娯楽用マリファナの販売が合法化されています。デンバー市内にも何軒ものマリファナ販売店があり、外国人旅行者でも購入することは可能です。しかし、日本では「大麻取締法」によりマリファナの使用や所持は禁止されており、それに違反したことが日本の警察に証明された場合、帰国後、日本国内の法律によって罰せられます。

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