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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- 北米

サンディエゴ [ San Diego ]

アメリカ [ United States of America (U.S.A.) ]アメリカの国旗

都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
メーター制。比較的安心して利用できる。
ホテルやショッピングセンター、病院以外から乗車する場合は、電話で呼び出す。市内に流しのタクシーは無い。
タクシーを利用する際は、運転手に名刺や会社の住所・電話等が明記してあるものをもらっておくと、忘れ物等があった場合に役立つ。
〔料金のめやす〕※2021年2月現在
 初乗り料金: US$2.80、1マイル毎にUS$3.00加算
 待機料金: 1時間毎にUS$24.00
 その他、乗車人員、荷物の個数・重さ、深夜・早朝などにより、別途追加料金が必要となる。
 チップは料金合計の15〜20%程度。
◎空港〜市内ホテル: 約12〜15US$(チップ別)

〔代表的なタクシー会社〕
* Yellow Cab --- TEL: 619-444-4444
* San Diego Taxi Company --- TEL: 619-566-6666

◆ 特殊な交通規制等
カリフォルニア州では赤信号でも右折できる。(但し、NO TURN ON REDの標識のあるところは不可。)
シートベルトを着用しないと罰金を取られる。
道路を渡る時、信号が無い場所で横断歩道以外を渡ると罰金になる。

◆ 公衆電話のかけ方
コイン、カード式がある。アメリカの公衆電話はつり銭が出ないので、市外通話や国際通話の場合は、空港の売店やコンビニで簡単に購入できるコーリングカードやプリペイドカードを使用すると便利。クレジットカード対応電話機もある。
アメリカの公衆電話は故障していることが多いので受話器を上げて「ツー」という音がしていることを確認する。
〔コイン式〕
 使用できるコイン: 5、10、25セント
 市内通話: 25セントのコインを投入して市外局番(エリアコード)を除く7桁の番号を直接ダイヤル。
 市外通話:「1」をダイヤルし、市外局番(エリアコード)から全ての番号をダイヤル、音声ガイダンスで案内される料金を投入する。市外通話をする際は、多めのコインを用意しておく必要がある。
〔カード式〕
 プリペイドカードをコンビニやドラッグストアで購入し、カードに記載されている専用のアクセス番号をダイヤル。音声に従って操作する。

※市外局番の前に「1」をつけるかどうかが地元の人間でもわかりにくい。原則として、付近への地域への通話には「1」は不要であるが、通じなければ「1」をつけてかけなおすことをお勧めいたします。

※近年、携帯電話の普及に伴い公衆電話の需要が少なくなり、公衆電話が容易に見つからない場合があります。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
軍関連施設、連邦政府ビルや行政管轄区域、搭乗券なしでの空港のセキュリティーゲート内、私有地等。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
空港内の出入国管理、軍関連施設、警察署内、銀行、行政管轄地域(連邦政府の建物)など。
美術館、博物館、教会等はそれぞれ規則があるので確認すること。
デパートやスーパーマーケット等では、無断撮影を禁じている。
プライバシーを侵害する場所、または人物などは許可無く撮影しないこと。

◆ 歓楽街での注意点
置き引き、スリ、ひったくり、ホームレスなど不審な人物がいる場合は注意すること。

◆ 治安の悪い地域
他都市に比べ、サンディエゴの治安は悪くないが、夜間の外出は極力避けること。
特にPacific Beach、East Village、North Parkは要注意。
また、ティファナ(メキシコ)との国境地域はあまり治安が良くないので、夜間には立ち入らないこと。

◆ 注意すべき慣習等
* 米国人は他人でも目が合えば軽い挨拶を交わしますが、これは単なる挨拶だけでなく、相手に安心感を与えるものです。また、人とすれ違った際にぶつかったりした場合は「ソーリー」等の言葉を言うこと。
* タバコを吸う場合は場所を確認すること。人と同席している際は相手の許可を得ること。
* パーティーなどでは宗教の話はしない。
* レディーファーストの国であることを認識して行動すること。
* 中指を1本立てる動作(挑発行為)は、冗談であってもしないこと。
* 時間(特に終了時刻)を守ること。(アメリカ人は残業を好まない)
* その他は特になし。常識の範囲内の行動を心がけていれば問題ない。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
* 海岸での飲酒、花火。
* 公共場所での飲酒は禁止。
* 21歳未満の飲酒、喫煙。
* 公共交通機関の無賃乗車など。
* 一般道路上へのごみ投げ捨て。
* 赤信号での横断など、車、歩行者の信号無視。
* 立ち小便。
* 公共施設の破壊。
* 薬物所持または使用など。
* 個人宅の敷地などへの無断立ち入り。

◆ 日常会話におけるタブー等
* 人種問題(肌の色など)、個人的な問題(家族の仕事、既婚か独身か等)、政治、宗教的な話はタブー。
* 多人種多民族よりなる国であるので、他人種や他の文化の悪口は避ける。
* 多くの人は地位・年齢・性別・人種等にかかわらず、平等な立場で会話することを好む。
* 性差別用語も避けること。
* 日本語だから大丈夫だろうと日本語でアメリカ人の悪口を言わないこと。最近は日本語を理解する人も多い。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
信頼性はあるが、英語が通じないと苦労する。日本語はまったく通じない。
英語が上手く話せない人は、警察と話をしなければならない場合は通訳を付けたほうがよい。
事情聴取された時にサインを求められるが、これは法廷で使用され、後から変更できないので注意。

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
鉄道・飛行機はほぼスケジュール通りに運行している。
バスの発着は15分前後の余裕をとることが望ましい。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
なし


【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止・規制品
ワシントン条約にて規制、禁止されている品目。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
US$10,000以上は、申告が必要。


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
可能

◎ タバコの葉の部分について
可能

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
免税の範囲内は申告不要、免税範囲を超えた場合は申告要。免税範囲を超えて申告をしなかった場合は罰金が科せられます。

3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
機内持ち込みに関しては各航空会社に確認要。

◆ タバコ事情(紙巻タバコ、電子/加熱式タバコ共)
ホテル、レストラン、バーなどの屋内、公園、ビーチなどの公共の場は禁煙。
電子タバコも同様。


【 その他情報 】
★ メキシコ国境について
 サンディエゴのダウンタウンからメキシコ国境(ティファナ)まで、車で約25分です。
 自分でレンタカー等を運転しフリーウェイを南に走る場合、必ず「LAST USA EXIT」でフリーウェイを降りないと、そのままメキシコに入国してしまいます。
 メキシコ入国時は何の検査もありませんが、アメリカに再入国時パスポートとI-94フォーム(出入国記録カード)が必要です。
 レンタカー会社によっては、メキシコ入国不可の場合もありますのでご注意ください。
 なお、会社訪問、工場見学等でメキシコ入りする場合は、メキシコのFM-3ビザが必要になります。San Ysidroの国境でパスポート及び訪問先のインフォメーションまたは招待状を提示し、必要書類に書き込みをした後、US$20〜25(ペソ通貨の変動により異なる)を支払います。その後、係員が確認書に捺印したものが、視察用ビザになります。ちなみにこのビザは30日間有効です。

★ 機内に預け入れる「受託手荷物」の取り扱いについて
 米国では2002年12月より、米国運輸保安局の指示にのもと米国から離発着する便を対象に、受託手荷物開被検査が実施されております。
 米国内の空港にて荷物をチェックインする際は、スーツケース等のチェックインする荷物にカギをかけないよう、ご注意ください。カギをかけた場合、セキュリティーチェックのためカギが壊される場合があります。
 詳しくは、ご利用の航空会社の職員等にご確認ください。

★ 米国旅行時の注意
(出典元:外務省海外安全ホームページ https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_221.html)
◎ 防犯対策
〔一般的対策〕
* 当地の治安情勢が日本とは異なっていることを十分自覚し、常に高い防犯意識を持って行動するよう心がける。
* 夜間の単独行動を避け、繁華街であっても酩酊して歩行したり、人通りが途絶える表通りから離れた路地等に安易に入りこんだりしない。
* 一般に危険地帯であると言われている地域に行くことを避けるとともに、繁華街においても常に防犯意識を高めて行動する。
* 数人の男性が所在なくたむろしているような場所等への立ち入りは避ける。
* 夜間人影のない駐車場も被害に遭う確率が高いことを認識して行動する。
* 日本語で話しかけながら親しげに近づいてくる犯罪者もいるので、面識のない者には気を許さない。
* 強盗被害に遭ったときは、身体の安全を第一に考える。
* 家屋では二重施錠を実施する。
* スマートフォンを狙った強盗、ひったくり事案が急増していることから、スマートフォンを使用しながら出歩くことは避ける。

〔スリ、置き引き、盗難防止〕
* 多額の現金や不要な貴重品は持ち歩かない。やむを得ず持ち歩く場合は分散する。
* 所持品は空港、バスターミナル、ホテル、レストラン等では体から離さない。
* 支払いの際に財布の中身が他人に見えないよう心掛ける。
* 混雑した交通機関の中ではカバン等を体の前に抱える。
* 強盗犯に建物の陰等に引きずり込まれないよう、市内を歩く際にはなるべく車道側を歩く。
* 車に乗っている強盗犯に、歩行者が追い越しざまにバッグ等をひったくられる事件も発生しているので、車道側にバッグ等を持たないようにする。
* 車は人目につきにくい場所に長時間駐車しない。
* 車から離れる際は貴重品を携行し、座席やトランク内には貴重品等を残さない。

〔ホテル滞在中の注意事項〕
* 滞在先ホテルの部屋を空けている隙に客室ねらいの被害に遭うこともあるので、旅券(パスポート)や貴重品は部屋に放置せず。フロントの金庫やセーフティーボックスに預ける。
 (ただし、ホテル側の体制に疑問がある場合は、個人で管理することも必要。)
* ホテルの室内にいても、ホテル従業員を装う等して強盗犯が侵入することがあるので、部屋ではドア・チェーンをかけ、ノックされても相手を確認するまではドアを開けない。

〔ID犯罪防止〕
* 近年、クレジットカードやインターネットの普及に伴い、金品の代わりに「個人情報」を狙う、いわゆる「ID犯罪」が急増しています。
 名前、住所、ソーシャル・セキュリティー番号、生年月日、母親の旧姓、銀行口座番号等を他人に教える際には十分に注意する。
* クレジットカードの支払請求書や銀行の明細書は支払・利用履歴に間違いがないか確認の上、シュレッター等で裁断処理する。

◎ テロ対策
* シリアやチュニジアにおいて日本人が殺害されるテロ事件をはじめ、ISIL(イラク・レバントのイスラム国)等のイスラム過激派組織又はこれらの主張に影響を受けている者によるとみられるテロが世界各地で発生していることを踏まえれば、日本人、日本権益がテロを含む様々な事件に巻き込まれる危険があります。
 このような情勢を十分に認識し、誘拐、脅迫、テロ等の不測の事態に巻き込まれることがないよう、渡航情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め、日頃から危機管理意識を持つとともに、状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

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