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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- 北米

サンフランシスコ [ San Francisco ]

アメリカ [ United States of America (U.S.A.) ]アメリカの国旗

都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
メーター制。黄色い車体、TAXIと書いてある。
市内に流しのタクシーは少ないので、ホテルのベルスタッフに依頼するか、電話で呼ぶ。
全般的に概ね信頼できるが、分からないと思って遠回りする運転手もいるので、料金等は予め調べておくと良い。
日本人の英語に慣れていない運転手もいるので、行き先を紙に書いて見せると間違いが無くて便利。

〔料金のめやす〕※2021年2月現在
 初乗り料金: US$3.50
 加算料金: 55セント/0.2マイル(約322メートル)、55セント/信号待ち時間1分
◎サンフランシスコ空港〜市内中心部ユニオンスクエア: 約50US$

〔代表的なタクシー会社〕
* YELLOW CAB --- TEL: 415-282-3333
* American Taxicab --- TEL: 415-202-0733
* Luxor Cab --- TEL: 415-282-4141

◆ 特殊な交通規制等
フリーウェイ(高速道路)の制限速度は、市街地内は時速55マイル(約88キロ)、その他は時速65マイル(約104キロ)。標識等は特にない場合がある。

◆ 公衆電話のかけ方
コイン、カード式がある。アメリカの公衆電話はつり銭が出ないので、市外通話や国際通話の場合は、空港の売店やコンビニで簡単に購入できるコーリングカードやプリペイドカードを使用すると便利。クレジットカード対応電話機もある。
アメリカの公衆電話は故障していることが多いので受話器を上げて「ツー」という音がしていることを確認する。
〔コイン式〕
 使用できるコイン: 5、10、25セント
 市内通話: 25セントのコインを投入して市外局番(エリアコード)を除く7桁の番号を直接ダイヤル。
 市外通話:「1」をダイヤルし、市外局番(エリアコード)から全ての番号をダイヤル、音声ガイダンスで案内される料金を投入する。市外通話をする際は、多めのコインを用意しておく必要がある。
〔カード式〕
 プリペイドカードをコンビニやドラッグストアで購入し、カードに記載されている専用のアクセス番号をダイヤル。音声に従って操作する。
※近年、携帯電話の普及に伴い公衆電話の需要が少なくなり、公衆電話が容易に見つからない場合があります。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
軍関連施設、連邦政府ビル等。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
軍関連施設等では、一部制限される場合がある。空港のイミグレーションも撮影不可。
その他は特に無いが、個人所有の場所、建物内等では許可が必要な場合がある。

◆ 歓楽街での注意点
麻薬等には手を出さないこと。

◆ 治安の悪い地域
サンフランシスコ市内の犯罪発生数は圧倒的に多く、ユニオンスクエア等では観光客を狙ったひったくり、置き引き等の窃盗事件が多発している。昨今、邦人の車上狙い被害も発生している。
犯罪発生の多い地域:テンダーロイン地区(ユニオンスクエア南西)、サウス・オブ・マーケット(ソーマ)地区、ウエスタン・アディション地区(ジャパンタウン南側)など。

◆ 注意すべき慣習等
中指を1本立てる動作(挑発行為)は、冗談であってもしないこと。
その他は特になし。常識の範囲内の行動をこころがけていれば問題ない。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
* たばこ・ゴミなどのポイ捨て。特に国立・州立公園内等では、指定された場所以外でゴミを捨てると高額の罰金が科せられる。(US$ 5,000前後)
* 海岸での飲酒、花火。
* 車、歩行者の信号無視。
* 21歳未満の飲酒・喫煙。
* 立ち小便。
* 薬物所持または使用など。

◆ 日常会話におけるタブー等
多人種多民族よりなる国であるので、他人種や他の文化の悪口は避けるのが無難。
多くの人は地位・年齢・性別・人種等にかかわらず、平等な立場で会話することを好む。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
観光地であるため、外国人旅行者への対応には慣れている。
また、国際都市でもありアジア系も多く居住しているため、アジア系アメリカ人の警官も多く、文化的違いに対する問題はほとんど無い。

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
必ずしも時刻には正確ではないが、一般的に許容できる範囲内で運行している。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
JETRO、北加日本商工会議所、北加日本文化コミュニティ・センター、北加日米協会等の組織はあるが、旅行者のための組織はない。
尚、これらの組織には、むやみに連絡しないこと。


【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止品・規制品
アヘンその他の麻薬。
通貨または証券の偽造品、変造品、模造品。
公安または風俗を害する書籍、図面、彫刻物、その他の物品。
偽ブランド商品等知的財産権を侵害する物品。
「家畜伝染病予防法」で定める特定の動物及び動物を原料とする製品。
「植物防疫法」で定める植物等。
武器、弾薬等。
ワシントン条約にて禁止されている品目。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
US$10,000以上は申告が必要。


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
可能です。

◎ タバコの葉の部分について
可能です。アイコスであれば紙巻たばこと同等量(200本)、リキッドタイプは100mlまで。

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
持ち込み規定量を超えた場合はその分の税金を支払う。

3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
出国の際は機内持ち込み手荷物となります。

◆タバコ事情(紙巻タバコ、電子/加熱式タバコ共)
ホテル・レストラン等の公共の場所の屋内は禁煙。
ホテルの客室もほとんどが禁煙です。
屋外であっても、飲食エリアや子供が遊ぶ公園内の遊戯場より7.5メートル以内では喫煙はできません。
電子/加熱式タバコであっても、建物や建物の入り口から15フィート(=4.5メートル)以上離れた場所でかつ他の人が居ないところでの使用が好ましい。


【 その他情報 】
◆ クレジットカード利用について
各種クレジットカードが利用可能ですが、JCBカードは使えないお店やATMがあります。
ATMでのキャッシングもVISAまたはMASTERのクレジットカード利用が望ましい。
引き出すドル紙幣は$20の倍数で、カードやATMにより1日当たりの利用限度額が決まっています。
日本ご出発前に、海外へ出かける旨をカード会社に一報いれておくと、セキュリティーロックがかかる可能性が低くなります。

◆ レンタカー利用時の注意点
* ケーブルカーと歩行者に優先権があるので、妨害しないように気をつける。
* 坂道で駐車する際は、必ずハンドルを切って駐車しないと違反チケットを切られる。
 下り坂の場合は歩道側、登り坂の場合は車道側にハンドルを切って駐車すること。これは、万一車が動き出してしまった場合でも、縁石にタイヤを当てて止めることができるため。
* 飲酒運転は違反ではなく「犯罪」扱いとなる。飲酒量に関係なく重罪に問われることもあるので、飲んだら絶対に運転しないこと。
* ラッシュアワーの時間帯には、交通標識をよく見て混雑緩和のための車線には入らないように注意すること。
* 住宅地での駐車は許可が必要なため、むやみに駐車しないこと。

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