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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- 南米

ラパス [ La Paz ]

ボリビア [ Plurinational State of Bolivia ]ボリビアの国旗

都市別安全情報

衛生上注意衛生上注意

●衛生上の注意

◆ 飲料水
生水は絶対避けること。ミネラルウォーターを飲用すること。

◆ その他
* 外食時には、サラダ(生野菜)などは食べない方が無難。
* 紫外線が強いので、帽子やサングラス、日焼け止めクリーム等の対策が必要。
* ボリビア(特にラパス市内)には野犬が多く、現在も国内全域で狂犬病などのウイルス性疾患が数多く発生しています。
* コレラ、赤痢、食中毒などの消化器系疾患や肝炎等も多く発生しており注意が必要です。一時的に日本より持参した市販薬を使用するのは差し支えありませんが、体調に異常が発生した場合には、速やかに現地の病院にて受診してください。

〔高山病について〕
* ラパス市街地は3,700m、ラパス空港は海抜4,070mと高地に位置しているため、空気が薄く、頭痛や呼吸困難等の高山病の症状を引き起こすことがあります。
高山病の発生には体調が大きく影響します。くれぐれも以下の予防対策を十分に取ってください。
・余裕のある日程で行動し、ゆっくり歩く。
・高地に着いた際には、アルコールの摂取、睡眠薬の服用及び喫煙は避ける。
・水分を十分摂取し、食べ過ぎない。
・必要に応じ、予防薬を服用する。

 高山病の予防薬として日本では「ダイヤモックス」という製品が知られていますが、日本での購入には医師の処方箋が必要です。この予防薬はボリビアではAcetazolamida 250mgという錠剤として一般の薬局で販売されており、処方箋なしで購入できます。

〔黄熱病予防接種について〕
* 日本からボリビアに直接入国する場合、黄熱病ワクチンの接種は義務付けられておりませんが、2017年3月に「強く推奨する」というボリビア政府からの通達が出されました。
 従って、ボリビアに入国される場合は可能な限り、ワクチンを接種されるようお勧めいたします。
 とりわけペルーやブラジル、アルゼンチンなど黄熱病発生国からの入国の場合は今後規制が更に強化される可能性があります。
 なお、このワクチンは従来「10年有効」とされていましたが、WHOにより「生涯有効」と発表されましたので、ワクチンの接種証明書(イエローカード)は、パスポートと共に大切に保管してください。
 同ワクチンは、ボリビア各都市でも接種可能ですが、都市によって接種の手続きが異なるので注意が必要です。

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