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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- 南米

イグアス [ Iguassu ]

ブラジル [ Federative Republic of Brazil ]ブラジルの国旗

都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
メーター制。空港タクシーやラジオ・タクシー(ハイヤー、無線車)は料金が割高であるが、比較的信頼できる。
市内の一般タクシーは、流しのタクシーと市役所から乗り場が指定されたタクシーの2種類に分けられる。料金は同じだが、乗り場指定のタクシーの方が安全。
市内には、約7〜80か所のタクシー乗り場がある。
タクシーメーターに表示される数字が支払金額となるが、空港発の場合は行き先までの料金が決められている。
尚、利用の際は、忘れ物などに備え、領収証をもらっておくか、タクシーの会社名・車両番号・運転手名などを控えておくとよい。

〔初乗り料金〕※2021年2月現在
 平日朝〜夜は、R$5.10。距離及び時間により料金が追加される。
 夜間(22:00〜翌07:00)、土〜日曜・祝祭日、年末年始等は、追加料金要。

〔代表的なタクシー会社〕
タクシー会社はなく全て個人タクシーだが、以下のグループに所属している。
* COOPERTAXI CATARATAS --- TEL: 045-3524-6464 
* SINDITAXI --- TEL: 045-3524-6016  

〔主要タクシー乗り場〕
* Ponto de Taxi no.07(イグアス空港)--- TEL: 045-3529-8821
* Ponto de Taxi no.21(Hotel Bourbon前)--- TEL: 045-3529-8977
* Ponto de Taxi no.33(Hotel Rafain Centro前)--- TEL: 045-3574-3766
* Ponto de Taxi no 46(Hotel Carima)--- TEL: 045-3529-8799
※上記タクシー乗り場は24時間営業。

◆ 特殊な交通規制等
* ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ三国国境のため、交通法規はほとんど同じだが、習慣がそれぞれ違うためレンタカー等を利用する場合は注意が必要。
* 完全な車優先の国であるため、車両通行禁止区域でも注意が必要。
* 道路を横断する時は車両が優先されているので、危険である。

◆ 公衆電話のかけ方
携帯電話の普及に伴い、市内で公衆電話を見かけることは少ない。
また見つかったとしても、故障しているなどの理由により使用不可能なものがほとんど。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
連邦政府、州政府、市役所、警察、消防署が立入り禁止と定めた地区。
軍や警察関係の場所は注意を要する。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
* 国境での出入国管理官や税関職員等の勤務中は撮影禁止。カメラを検査場や建物に向けないように注意する。
* その他軍施設内外、警察署内等も撮影禁止。
* 美術館、博物館は、ほとんど館内の写真撮影を禁止している。
* 貧民街(ファベーラ)での写真撮影は、危害を加えられる恐れがあるので避けること。

◆ 歓楽街での注意点
* 麻薬は買わない、使わない。妙に慣れ慣れしい連中は相手にしない。
* 服に泥や色水などをかけておいて、親切に汚れを落とす素ぶりでひったくる手口に遭わないように注意。

◆ 治安の悪い地域
* ブラジル、パラグアイ間の「友情の橋」近辺。
* 町中で人ごみの多い所(未成年、少年の強奪が増えてきている)。
* 夜間のナイトクラブの近辺。
* その他貧民窟、貧民街及びその近隣地区が、一般的に危険地域とみなされる。
 ひったくりや置き引き等が頻繁に発生しているので注意する。
* バスターミナルや中央駅等も危険であり、日本と比較して安全な場所といえる所はない。
* 特に夜間の外出はどの地域であっても危険なので、現地オペレーターやガイドの指示に従うことをお勧めします。

◆ 注意すべき慣習等
* 指を丸くするOKサインは性的な意味になるので、決してしないこと。
* 宗教的なタブーとしては、教会等では慎ましく、決して大声で話さない。ミサ等で写真を撮らない。
 教会には、ノースリーブ、ホットパンツ等で訪問しない。
* 日曜・祭日は休業日。官庁関係は無論、薬局等もごく一部しかオープンしていない。
 大手スーパーは日曜日も営業しており(08:00〜18:00)、クリスマスと元日のみ休業。
* 夜の一人歩きは危ないので絶対に避けること。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
ブラジルでは外国人法により、観光目的の旅行者はパスポート(オリジナル)の携帯が義務付けられている。

◆ 日常会話におけるタブー等
一般的な会話においてタブーは少ないが、倫理的な話、宗教的な話等は比較的敬遠される。
全般的にはのんびりと穏やかだが、サッカーの試合等でエキサイトすると急に人が変わったように荒くなったりすることも多い国民性なので、注意が必要。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
全体として市警察への信頼性は低い。日本人としての特別対応はなく一般市民同様である。

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
飛行機、及び長距離バスの発着時間は、比較的正確。
市内バスには、定められた発着時間は存在しない。
鉄道施設はない。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
なし


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
 持ち込み不可

◎ タバコの葉の部分について
 持ち込み不可

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
 没収となる

3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
 ブラジルでは電子タバコが禁止されています。


【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止・規制品
麻薬、武器等。その他、法律上禁止されている動植物等。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
外貨の持ち込みは、現金、トラベラーズ・チェックとも無制限だが、入国時の申告が必要。
現金、トラベラーズ・チェックを問わず、1万USドル相当額以上は規制がある。又、持ち出し額が持ち込み額を上回ることはできない。

【 その他情報 】
◆ その他旅行者へのアドバイス
* 必ず少額の現金を用意すること。細かい支払いへの対応として必要。
* VISA、MasterCard以外の国際クレジットカードは通用しない場所が多いので注意。
* 海外旅行保険には必ず日本で加入すること。ケガ、病気、その他のトラブルに遭遇した場合に備えて、必ず保険に加入の上、カードや保険情報小冊子を忘れずに持参のこと。
* バスは複雑な路線経路になっており、又、バス内における窃盗・強盗事件が多発しているので、利用は極力避けるのが賢明。

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